« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »

2015年10月

2015年10月26日 (月)

9月議会ーその3 泉の森ホールを売る!?

泉の森ホールと生涯学習センター、図書館、歴史館などの建物全部を来年3月に売るという方針が、市長公室長から説明された。議会の意見を聞くということでなく、「10月から募集を始める」ので、「説明した」ということだった。この間の千代松市政のやり方は、全部こうだ。

10月1日から市役所の玄関横で、民間会社が携帯電話を売り始めた。「泉佐野モバイル」という携帯電話を売る民間会社だ。9月29日の議員協議会で突然「やります」という報告があっただけ。市役所の玄関で、商売を許可するなど、全国でも初めてだろう。市長が許可したら、何でもできるのか?!問題があると思う。

ところで、泉の森を売るやり方は、「セール・アンド・リースバック」という聞いたこともないような方式だという。民間会社が、会社ビルや機械設備などをリース会社に期限付きで買い取ってもらい、リース委託を結んで使うという、方式らしい。民間なら、倒産したら建物を取られてもいいが、自治体の場合、そんなことをしてはいけないので、どこの自治体もやったことはない。

なんでも全国で初めてが好きな千代松市長のやりそうなことである。しかし、リスクも大きい。もし、買った民間会社が転売したらどうなるのか、泉の森も図書館もなくなってしまうリスクがある。

さらに、リース料が高くつき、総額では民間会社が儲けることになる。泉の森ホールなど文化センターの借金は、142億円残っている。あと11年で払い終わる。

このまま借金を払ったほうが安くつく。このままなら、金利は2.0%で総額は164億円で終わる。リース契約はまだだが、最低売却価格は126億円、だから16億円残ることになる。

リース料を年10億円以内、期間は20年以上、という条件らしいから、民間会社に最低200億円支払うことになる。そうすると、164億円より36億円以上払うことになる。民間会社に126億円で売ると、民間会社が74億円以上もうけることになる。それは全部市民の負担になる。

つまり、借金の先送りである。泉佐野市が赤字再建団体に陥る危機にあるのなら、そういう選択肢も考えなけらえばいけないかもしれないが、昨年、健全化団体から脱却したのだから、着実に借金を減らしたほうが賢明だと、私は考える。それに、この方式はリスクもある。

市立文化センターは、築後19年たつから、施設が古くなっており、改修や設備更新が必要になってくるが、費用の負担の仕方は「提案してください」となっているので、おそらく市が負担してくれということになるので、リース料の上に必要になると思われる。

いずれにしてもデメリットのほうが大きい。拙速に決めることではない!!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2015年10月15日 (木)

9月議会ーその2

補正予算にプレミアム商品券の追加発行が出てきた。1億2,118万4千円もだ! 

市民は商品券を1万円で買うが、市が2千円分を負担して、1万2千円分の買い物ができるようになる。つまり、2,118万円が市の単独負担になる。 

7月に発行したプレミアム商品券は、国の政策で全国一斉にやられ、泉佐野市は3万6千セットー3億6千万円を発行した。プレミアム分6千万円は、国補助だったので、市の負担はなかった。 

泉佐野市は、7月1日並んで早いもの順で発売した。ところが、当たらなかった人がいた。不公平だ!という不満の声が上がり、市長や政党、議員に要望が来たようだ。 

それで追加発行になったようだ。委員会での説明は、「地域経済の活性化」のためということであった。地域経済に税金を使っていたら、いくらあっても足りないではありませんか。全国的にも追加発行した自治体はない。

私は、強く反対した!!泉佐野市は、関空事業の失敗で財政赤字に陥り、健全化団体に指定された。やっと脱出したのに、こんな大判ふるまいのバラマキ予算をしていいのか!というのが私の主張だった。いまだに市職員の給与は、4~9%削減されている。議員報酬も10%削減している。これは、必要経費である。 

千代松市長と副市長は「政策予算だ。必要だと判断した」と強硬だ。地域経済にどれだけ必要なのか、どれだけ効果があったのか、丁寧な説明もない。

さらに驚くのは、来年もプレミアムカードを発行するというのだ。キャッシュレス機の導入に合わせるという。泉佐野市はどれだけ裕福になったのか?┐(´д`)┌ヤレヤレ  

職員の人件費や福祉予算のほうは、必要経費で、最優先する予算といえる。それを削って、バラマキに使う政策に、みなさんはどう思いますか? 

こんな予算の使い方をしたら、またまた赤字再建団体に転落する。市長選の公約で、「町会加入促進」のためにごみ袋の無料化、コミュニテイ・バスを10月から無料化する、介護保険が上がる高齢者に商品券を配る、びっくりするような予算である。 

他市から見れば、「泉佐野市は裕福な市になった」としか見えない。こんな税金の使い方をしたら、またまた赤字再建団体に転落する。 

このやり方は、安倍政権と同じだ。国債という借金を毎年増やし続け、今がよければ、先で財政破たんしても、誰も責任を取らないという、新自由主義の破滅的な政策である。私は、断固反対する!

補正予算は、市役所の窓口民営化を進める「債務負担行為」予算も出てきた。国保や介護など5課の窓口をいっぺんに民間委託するという。市民課窓口をやり始めて、大混乱し、経費も余分にかかっているのに、まだ進めるという。こんなでたらめな行政をやっている市はほかにない。

市の業務と組織が崩壊していく恐れが高い!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年10月13日 (火)

9月議会ーその1

7月1日から、市役所1階の市民課窓口が民営化され、窓口で待つ長い行列ができ、証明書の発行まで待つ人が、ロビーで大勢待っています。9月になっても待ち時間は減らない。シDsc_0684ルバー連休が終わった次の日の24日、次の25日も長い待ち行列。ぜんぜん改善されていません! 

私は、28日が一般質問だったのですが、この日も朝から市民の行列ができていた。
私は、市民課窓口の民営化問題と今後の民営化について、問題点を質問した。
 

待ち時間がすごく長くなった、中の労働者が増えているのに待ち時間は長くなっている、民間委託した経費は増えているのではないのか、今までよりも余計に掛かっているのではないのか、民間委託は失敗ではないのか、など質問した。 

1、住民票や印鑑証明などの待ち時間は、短くて20分、長いと60分。戸籍謄本などでは早くて50分、長いなれば2時間待ちという、とんでもない待ち時間になっている。
これは、民間会社に委託したからではないのか? という趣旨で質問した。
 

2、担当の理事は、「民間会社も朝礼や研修をやって、待ち時間はだんだん短くなっていいる。」という趣旨の答弁をした。この日も待つ市民が行列を作っているのに、市民に一言も謝らずに、よくこんな答弁を平然とできたものだと思う。
もちろん、責任は千代松市長にあることは明白だ!!市民課の職員が「無理だ」と言っているのに、強引に強行したからだ。
市民は、富士ゼロックスシステムという民間会社に仕事を委託していると知らない人がほとんどだ! これも問題だ(`ε´)
 

担当理事は、千代松市長の方針を忠実に守って民間委託したのだろう。仕事だから仕方がない、でいいとでも思っているのだろうか? 

3、市職員を14人から9人に減らし、再任用職員を1人減らし0に、非常勤嘱託員を3人から2人に減らし、パートを8人から3人に減らし、合計26人から14人に減らした。
3月議会の答弁では、全部で9人に減らすと答弁していた。私は他市に視察に行き、問題点も教えてもらって、「9人では仕事は回らない。もし大混乱したら、どうするのか」と、厳しく質問した。総務部長は「厳しい人数だが、頑張るしかない」と開き直っていた。その後、職場と委託会社との協議で14人に増やしたようだ。その事情について、担当理事は詳しく答弁せず「民間会社との協議で変更した」という、開き直りの答弁だった。
3月議会の答弁はウソだったのだ、議会答弁はそんなに軽いものなのか? 私と市民に説明しなくてもいいのか?  
本当に議会が軽視されている!! 

この問題は、経費の問題とも密接に関係している。市は、富士ゼロックスとの間で、7800万円/年という高い額で契約している。市職員らが12人減った人件費は、約5500万円。
差し引きすると、2300万円も余計に富士ゼロックスに払っていることになる。
富士ゼロックスは、今20人来ている。1~2人社員で、他はみんな非正規職だ。7800万円も払っていないだろう。本社がとっている額はいくらだろうか?!
 

仕事の面でも、経費の面でも、失敗している。こういう内容で厳しく質問した。 

4、担当の理事は答弁で「4月以降の民間会社との協議の中で人数を決めた。職員2人はマイナンバー担当で、枠外」と開き直りの答弁だった。
千代松市長の前では、「間違っていました」と答弁できないのだろうが、あまりにもひどい答弁ではないか!私が「マイナンバー担当は誰か、指名しているのか」と聞くと「それはしていない。みんなでやる」と答弁。まだ何もやっていないし、数字合わせもいいとこだ。近隣市はアルバイト対応という答えです。

今の市役所内部は、千代松市長の「独裁」のような様相で、部長や理事は、失敗を怒られないために、職員や市民に犠牲をしいる「弱い者いじめの連鎖」のような様相を呈している。誰のための人権擁護なのだろうか?(。>0<。) 

千代松市長がやる「なんでも民間委託」は、経費が高くつき、民間会社をもうけさせるが、市民の待ち時間が増え、トラブルが増え、職員のやる気がなくなり、市役所の組織が内部から崩壊していく危険な政策であると、私は締めくくりました。

続きを読む "9月議会ーその1"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2015年10月 9日 (金)

米軍の「国境なき医師団の病院爆撃に抗議の宣伝

14444655847067日夕方、泉佐野駅前で宣伝をやりました。
米軍がアフガニスタンで「国境なき医師団」の病院を1時間にわたって空爆し、22人
が死亡するという事件に対し、強く抗議する宣伝をやりました。

さらに、いまだに32人もの医師、看護師、患者が行方不明であると、発表されています。許せない攻撃です。1444465609483空爆は1時間にわたって、何度も何度も爆撃しているので、誤爆ではありません。

もうひとつ重要なことは、9月19日に強行採決した戦争法との関係です。自衛隊が派兵される戦争は、こういう米軍の人殺し戦争だということです。イラク戦争は口実にした「大量破壊兵器」はなかった!間違いだった!それでも謝らない。151003私は、戦争の本質を強く訴えました。安倍首相は「積極的平和主義」とか、「日本人の命と安全を守るための法律」だと何度も言いましたが、うそです。

日本が攻撃されなくても、米軍がやる戦争に、自衛隊を派兵するのが目的です。米軍は、アフガニスタンのみならず、イラクでも、シリアでも、戦争をやっています。 戦後70年、世界のどこかでアメリカは戦争をやってきました。

こういう戦争に自衛隊を派兵し、米軍と一体化し、自衛隊員の命を危うくし、日本の存立を危うくするのです。それでも賛成ですか?と訴えました。 

戦争法が国会で強行採決されたから、終わりではありません。誰もあきらめていません。これからが問題です。 

宣伝への参加者が増えています。国会前のように、皆で声を合わせて、シュプレヒコールをやりました。通行人も好意的で、賛同者も多くいました。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年9月 | トップページ | 2015年11月 »