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2014年8月27日 (水)

早期健全化団体から脱出

朝刊に「泉佐野市が財政健全化団体から脱却」と各紙が小さい記事を載せた。

昨日の議会運営員会に出てきた議案の中に、「泉佐野市財政健全化計画による早期健全化の完了の報告」があり、大阪府と国に提出するということだった。

健全化団体から抜けるということは、昨年決算で分かっていた。職員給与と特別職、議員の報酬を8~20%もカットし、職員数もむちゃくちゃ減らして、市有地をむちゃくちゃ売りまくって、市民サービスも切ってきたのだから、当たり前の結果です。職員と市民の大変な犠牲のうえにできたことです。

市長会見では、職員や市民への感謝の言葉がなかった。

詳しく言うと、昨年度決算は、約10億円の黒字だったし、一昨年は約2億円の黒字だったので、とっくに健全化団体からは脱出していた。引っかかっていたのは、将来負担比率と言って、借金の多さの指標だった。これが「350」という数値で、昨年度決算で「302」になり、脱出した。一昨年は「352」だったので、抜けるのは明らかだった。

ここで強く言いたいことは、給与と報酬を削った効果学は3年間で約8億円で、10億円の黒字決算の結果から見れば、ここまで削減する必要はなかったということです。この件は、6月議会で市長に質問し、職員や農業委員など特別職の給与を復元すべきだと、述べた。

市長一人では何もできないことは明らかで、特に自治体のような仕事は人=職員がいて、はじめてできる仕事なので、職員=労働者を大事にしない市役所になれば、市役所機能もサービスも低下していくことは火を見るよりも明らかです。

千代松市長は、今後も職員削減と給与削減をやっていくと言っていますが、いつまでも労働者おとなしく従っているはずがありません。また、この先は市役所機能が内部から崩壊していくでしょう。昨今の状況を見れば、民間企業も含め人材確保の死活性を知ることになるでしょう。

関空事業で大失敗!誰も責任取らない!

泉佐野市の財政破綻の原因は、20年前に開港した関空事業に、当時の向江市長が無茶苦茶な巨額投資をしたことです。200億円の税収しかない泉佐野市が、再開発や区画整理、コスモ、南海高架事業、りんくうタウン関連、空連道関連など、1400億円もの投資をやって、800億円もの借金を作ってしまった!

議会で、私は全力で反対し、市民にも訴え、集会デモも何回もやってきました。財政破綻の危機は当時からわかっていたことです。

市長の与党で賛成した新田谷・前市長、千代松・現市長らは、その責任を取らずにいます。千代松市長は、向江元市長を相談役のように扱って、市立病院の理事にしたり、公園緑化協会の理事長に据えています。

議員の資質が問題にされる今日、この問題を真正面から見据えるべきです!!

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コメント

先生頑張っていますね。私は親の介護に専念してます。読書と散歩と親孝行です。千代松市政はいずれどこかで行き詰まります。先生頑張ってください。いつもブログ見てます。面白い楽しみです。

投稿: 羽野ちゃん | 2014年8月27日 (水) 22時42分

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