« 橋下打倒集会に280人 | トップページ | 不当労働行為 »

2014年2月 5日 (水)

議員定数削減案を否決

4日臨時議会で、議員定数を1人減らし、20人から19人にする案を否決しました。賛成8、反対8で同数だったので、議長裁決で否決されました。

議員定数の削減は、議会の機能を弱め、首長の権力を大きくすることになります。市長の暴走を止められなくなります。これが市民や市行政にとっていいことではありません。賛成する議員は、自分で自分の首を絞めている自滅行為に気づかなければなりません。

 

審議は全議員協議会で質疑が行われたのですが、提案者の野口議員は私が「19人にする根拠かあるのか」と質問したことに対し、「根拠はない。18人が否決されたので19人で提案した」と答えるではありませんか。これには他の議員も「無責任だ。撤回しろ」と怒っていました。

また、野口議員が説明理由で「投票率を上げるため」というので、私は「定数を減らしたら、投票率が下がる。定数を増やした方が投票率が上がるのではないのか」と質問したところ、野口議員は「定数を減らして、議員の報酬を上げないと立候補する若者がいなくなる」と答えました。なんだ、報酬を上げるために定数を減らすのか、投票率は関係ないのか、ということです。

布田議員は「17人で不都合はないのだから、経験則で19人でもいいと思う」と意見を言いました。私は「以前は定数28人で、議会はもっと活性化して時間を延長して審議していた。今は議論もあまりなく、不都合が多くなっている」と述べました。一番若い議員が「経験則」を持ち出すのには、私としては「何と言うことを言うのか」とむかっとしました。私は27年の経験、他の議員も10年以上、経験則といわれたら、私らの方が経験はあるのだから。

私は、反対討論しました。主旨は、感情論や財政削減で考えるのではなく、市の抱える課題、将来像、人口、面積などを総合的に判断して、定数は検討すべきである。単に減らすために提案するのでは、市の将来は危うくなる。10万市では、20人でも市民の多様な意見をくみ取り、できるだけ間違いのない判断をしていくためには必要である。泉佐野市は、関空事業で失敗して、財政破綻した。議会が止められなかった。この責任を考えるから、議会の責任が大きいのだ。今の市長になってから、とんでもないことを言うから、課題が多い。だいたい、そういう検討もされず、6月~10月にかけて、何回か議会改革検討会、幹事長会を開いたが、十分な検討がされず、10月に議長がもっと議論しようかと問いかけたが、幹事長会が採決すると決めたから、20人になったのではないのか。私は委員ではなかったが、野口議員は幹事長で会議に出て賛同したのだ。今になって考えが変わったというのは無責任ではないのか。しかも『根拠がない』と答弁するのでは、はなはだ無責任だ。布田議員は経験則というが、私は現在の定数では少なくて活性化できていないと考える、と討論で述べました。

|

« 橋下打倒集会に280人 | トップページ | 不当労働行為 »

「議員活動」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/287753/54885441

この記事へのトラックバック一覧です: 議員定数削減案を否決:

« 橋下打倒集会に280人 | トップページ | 不当労働行為 »