大阪航空局に申し入れ
19日、大阪航空局と近畿財務局、大阪府に、関空問題で申し入れに行ってきました。
毎年やっていますが、今年はオスプレイの大阪配備をやめるように強く申し入れました。また、関空と大阪空港の運営権売却問題、B787の事故・故障問題、りんくうタウンの医療特区問題で申し入れました。泉州住民の会と関西労働組合交流センターで行いました。
大阪航空局は、関空・大阪空港課と管理課から4人が対応しました。
私たちの主旨は、破綻している関空を延命させるために、オスプレイを持ち出したり、ファンドに売ろうとしたり、りんくうタウンに「解雇特区」作って金もうけしようとしたり、すべて1%の連中のために金もうけする目的であることを暴いて申し入れしました。
橋下維新の会が、オスプレイを大阪に誘致しようとしている問題では、関空を延命させるために「オスプレイを誘致し軍事使用するつもりか!?」と追及しました。
関空課長らは「オスプレイは、外交、防衛の方から地元の意向をふまえて検討する。現時点で見解を申し上げる立場にない」「個人的な見解としては、八尾空港は小さすぎるし、莫大な費用がかかる。新聞情報だが、滑走路の補強や給油施設がいる」とごまかそうとしました。
すかさず、こちらから「八尾空港はだめだが、関空ならオスプレイは使えるのか」と、つっこみました。
関空課長らは「それは検討していないので、回答できない」と逃げましたが、関空は使えると認めたということです。
運営権売却問題は、民間ファンドに儲けさせるために、関空を増改築したり、大阪空港ビルを買収したり、大阪空港の土地を売却できるようにしたり、でたらめです。核心は、新自由主義のやり方で、民間資本に儲けさせるための規制緩和や手法を駆使するということです。そしてもうけがなくなったら、民間資本は逃げるのです。
関空を建設する時に、民間資本に大もうけさせ、破綻しても大もうけさせる、あくどいやり方です。
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