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2013年6月29日 (土)

6月議会

定例議会が27日に終わりました。

一般質問では、①相対評価、②子ども園 について質問しました。橋下維新の会が全国で最初に作った職員基本条例、泉佐野市は大阪府、大阪市に次いで3番目に作りました。昨年12月議会でしたが、私は最も強く反対し、一般質問でも取り上げてやり合ってきました。

(国賀) 相対評価を発表したのは、泉佐野市が全国ではじめて。最低評価1が多い。「まじめに働いているのに、失格と言われたようで腹が立つし、やる気をなくした」と怒っている職員が多かった。相対評価の目的は、やる気をなくさせ、辞めさせるのが目的か。最後は分限免職するのか。

(総務部長) 絶対評価では評価が上位にかたよるので、意欲を高める動機付けにはならない。最下位になっても能力、意欲を高める機会が与えられている。

このように答弁し、競争をあおり、同僚をけ落とし、上司にごまをすれと、言うような答弁をしました。結局、職場の団結を壊し、厳しい競争社会を市役所の中に作りだすための手段なのです。

「職員基本条例」と命名していますが、実態は「職員の首切り条例」です。「相対評価制度」を入れて、「2年以上継続して最下位評価で、勤務実績がよくないと認められる場合」に分限免職できる、規定にしています。地公法では28条で「勤務実績がよくない場合」と抽象的に規定しています。これで分限免職にされた公務員はいないとおみます。職員基本条例は、相対評価を入れて、必ず最低評価1を作って(0~5%)、簡単に分限免職できる規定にしたところに意味があります。

12月議会で総務部長答弁は「分限免職が目的ではない。能力や意欲を高めるのが目的」とごまかしてきました。しかし泉佐野市が、大阪府、大阪市より早く、今回はじめて5月に相対評価を発表しました。本人にも5月中に通知したようです。

「相対評価」を通知されて最低の「1」評価された職員は23人もいました。みんな怒っていますし、やる気をなくしています。「私は無断欠勤していないし、まじめに仕事をしています。どうして1なんですか」と泣いて抗議した職員もいたと聞きました。人事課の評価基準を聞いて、「まじめに自己評価したら、1にされた」という抗議の声が最も多かったのです。

これは明らかに「相対評価制度」の問題です。評価が中間でも、上から順番に点数を並べていったら、相対評価は下から5~7%が1に評価されたのです。下から免職にしていったら、基準がどんどん上がってくるのです。「そして誰もいなくなった」状態にされるのです。

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コメント

だから、公務員はバカだと言われる所以ですね。制度構築に当たって、行き当たりバッタリ。
上司の指導力・育成力不足についてのペナルティや管理職で「1評価」ならば降格制度もあるのですか?
なければ、議員さんの仰るとおり単なる「首切り条例」ですね。
行政は民間より20年以上遅れてますなあ。

投稿: プルート | 2013年7月 3日 (水) 00時35分

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