7.1関空反対全国集会に160人
7月1日に、関空反対全国集会に160人が参加しました。始まりは雨だったのですが、だんだん晴れてきて、末広公園コミュニテイ広場は熱気に包まれる集会になりました。
地元住民を中心に、関西から東京の代表が参加しました。労働組合交流センターは、入江代表があいさつしました。関西労組交流センター代表は富田さんがあいさつしました。全国連西郡支部、婦人民主クラブから連帯のあいさつがありました。
基調報告を国賀がやりました。決意表明は、泉州住民の会、自治体労働者、八尾北労組、関合労泉州支部、全学連がやりました。集会の後、りんくうタウンまでデモしました。
基調報告では、7月1日は関空ー伊丹経営統合の日であり、大飯原発再稼働を強行すると言っている日であることを全参加者で弾劾しました。そして、経営統合とは、関空と伊丹空港で働く労働者の解雇攻撃であり、外注化と非正規化攻撃である、と本質を批判しました。そして、関空労働者、伊丹空港労働者を組織する方針を訴えました。
次に、千代松市長を根底的に批判し、打倒を呼びかけました。泉佐野市で起きていることは、全部関空問題です。「市の名前を売ります」「飼い犬税」「震災不燃がれき受入」「子ども園構想」「市職員給与削減」などなど、関空借金で破綻している市財政を再建するために、全部住民と市職員に押しつけようとしているのです。関空と住民、市職員、民間労働者は絶対に相容れません。
問題の本質は、資本主義の末期的なやり方であり、それを新自由主義の考え方と政策で、1%の資本家と金持ちのもうけを補修するために、99%の労働者、住民から利益を搾り取るやり方です。このやり方は、長続きしません。「市の名前」いったいいくらで売れますか? 飼い犬にまで税金かけて、住民は黙っていますか? 99%の労働者、住民が貧困になって、生産した商品が売れますか? 子どもを生み、育てられなくなって、減って言っているが未来はありますか? もう先が見えています。必ず99%は起ち上がって革命を起こします!
また、7月1日大飯原発を再稼働を許さない。国=資本主義を延命させるために、展望のない絶望的なことをやっているのです。首相官邸前に20万人も再稼働に反対する人たちが集まりました。すごーいことです 日本でもエジプトのようなことが起き始めているのかもしれません。
関空島まで働く労働者は、1万3千人いますが、あまりにひどい労働条件、低賃金、解雇に怒る人たちが増えています。必ず反乱が起きるでしょう。
泉佐野市役所で働く労働者の我慢も限界に来ています。関空で大企業をもうけさせて借金を作り、職員に押しつけてくる千代松市長のやり方、橋下のやり方にもう我慢できない。必ず闘いは起こるでしょう。
みなさん、これからがおもしろくなりますよ 一緒に闘いましょう
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コメント
関空と伊丹を統合し、黒字の伊丹を廃港せず、赤字の関空を廃港すれば、良いですo(^-^)o
伊丹周辺の住民は、井戸、橋下達に本当に怒りを持ってます(-_-#) ピクッ
投稿: がばい | 2012年7月 5日 (木) 15時15分