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2011年12月 2日 (金)

関生裁判に不当判決

12月1日午後2時から、大阪地裁で連帯労組関生支部の13名の組合員に全員有罪の不当判決がありました。私は仲間と一緒に傍聴に行ってきました。関生支部の組合員中心に傍聴席の3倍以上の人たちが来ていました。 

裁判長が読み上げた判決は、全員に懲役刑だが執行猶予3年という結論で、内容は矛盾だらけで、先に「有罪」の結論ありきで、後から理屈をくっつけたような印象でした。 

高副委員長を首謀者に認定してに懲役1年2ヶ月ー執行猶予3年、松村執行委員を副責任者に認定して懲役8ヶ月ー執行猶予3年、他の11名を懲役6ヶ月ー執行猶予3年という判決でした。 

威力業務妨害という罪名で、正当な労働争議を罰する、超反動的な判決です。ともかく、一人一人の行為の認定はなく、誰が何をしたのか特定せずに、「集団で業務を妨害した」と決めつけたのです。 

しかも検察官が主張した「損害」は認めなかった。すなわち、「出荷を妨害されて、1時間遅れたので、残業代が発生した」という損害を裁判長は認めず「因果関係は認められない」と言った。損害がないのに、「業務妨害」とは、いったい何かsign01 

この判決は、労働組合が団体で争議を起こし、集団で行動したならば、罰するという、労働組合運動をする者にとって絶対に認められない判決です。 

憲法28条は、「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する」と規定しています。これは団体行動権団体交渉権を認める者であり、その裏付けとなるストライキなどの争議行為を認めているのです。 

裁判所は、国家権力の一部で、世界恐慌情勢のなかで、労働組合が団結して争議で闘うことをいかに恐れているかということがよくわかります。関生支部は、昨年139日間の歴史的なストライキを闘い、賃上げを勝ち取っています。それに対する弾圧であることは明白です。 

しかし闘い労働組合を止めることはできません。世界の歴史で、弾圧で闘争を押さえ込んだことはありません。1度や2度は弾圧できても、生きるための闘争を抑えることなどできないのです。逆に、今の世界情勢では、エジプトやアメリカのように、弾圧が逆に闘いの火に油を注ぐことになるのです。 

国家権力に、99%の闘いを見せてやらなければならないsign03 その時が近づいているupnote 

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コメント

それは、よく意味わかりません(T_T)

投稿: がばいばあちゃん | 2011年12月 5日 (月) 17時51分

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