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2011年10月27日 (木)

入院患者が減っている

独法化した市民病院に行ってきました。医師や看護師、患者などの様子を見学するために、毎月行っています。

今回、驚いたのが、入院患者の減り方でした。9月は、1日平均245人で、前年より30人少なく、病床稼働率は70.5%にまで落ちています。これは衝撃的な数字です。これまでは80%前後でしたから、この落ち方は尋常ではありません。だから収入も減って赤字が増えています。

独法化するまでは、新田谷前市長、種子田理事長ら、そして事務局長や理事らは、「独法化したら、意志決定を迅速にして、医師を確保できるようになるし、病院の運営は改善する」と言ってきましたが、半年でこの結果です。よくなるどころか、悪くなっています。

独法化の中期計画では、病床利用率は、今年度目標が86.9%で、4年後が92%です。とても達成できるような数字ではありません。したがって赤字も減らず、運営は厳しくなっていきます。

入院が減っている診療科は、循環器科、整形外科、腎臓内科です。それぞれ理由があるのでしょうが、やはり独立行政法人にしたことに一番大きな原因があるように思います。病院全体と各科が金もうけに走り、バラバラになって、病院組織は崩壊しているようです。

私が批判してきたことが現実になったようです。独法化は、金もうけを優先するやり方で、公的医療にそれを導入するのは間違いだし、必ず破綻すると、言ってきました。独法化するまでは、市長や理事らは、「病院はよくなる」と言えましたが、実際に独法化すると、もうごまかしはききません。

この責任はどうするのか、どうやって病院を建て直すのか、ますます大きな問題になっています。

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コメント

病院は、安全より金儲けで本当に酷い話ですよdespair
患者減らしたら、どうするんですか?
違う病院に行くしかないですよhospital

投稿: がばいばあちゃん | 2011年10月29日 (土) 19時28分

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