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2011年9月

2011年9月30日 (金)

反原発・熊取現地行動

10月1日(土)午前11時に、熊取町・長池公園で「さよなら御用学者!熊取現地行動」をやります。主催の中心は、京都大学の学生で、「10・1行動実行委員会」です。労組交流センター、泉州住民の会も参加します。

11時~11時半まで長池公園で集会。11時半からデモで原子炉実験所に行きます。その先で解散します。島田義也の講演は、午後1時~2時までです。

熊取町の京都大学熊取原子炉実験所で、年1回の公開行事があり、その中で島田義也という放射線医学総合研究所所長が講演するので、抗議に行きます。

島田義也は、「年間100ミリシーベルトまで被曝しても大丈夫」とでたらめを言い回っている医者です。国の手先になって「福島原発事故の影響はたいしたことがない。もう帰っても大丈夫」という原発推進派の学者です。

ご存じのように、「年間1ミリシーベルト」という国際基準でも危ないのに、国は学校の基準を20ミリシーベルトまで上げて、大問題になり、福島の保護者が文科省に何度も抗議に行っていることは報道されているとおりです。

島田義也は、NHKや民報に出て「100ミリシーベルトまでは大丈夫」と言って、多くの人から抗議された札付きの人物です。こういうでたらめを言う、原発推進学者を呼んで講演会をやる京都大学も原発推進派かsign01 

熊取実験所には、小林圭二さん(退職)や小出さんのような原発反対の有名な学者がいます。これを否定するためにやるのでしょうか。

野田首相は、G20でアメリカに行って「原子力発電所を2月に再稼働させる」「原発を輸出する」と言いました。野田民主党政権は、この情勢の中で、改めて原発推進を明確にしたのです。民主党政権は、日本経団連と一体になって、日本帝国主義を救済する極反動政権なのです。10・1熊取現地行動は、野田政権打倒の闘いでもあります。

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2011年9月28日 (水)

議会質問

27日に本会議で一般質問しました。質問は、「人事評価制度について」です。

8月から「人事評価制度」を導入し、評価を始めました。12月の期末勤勉手当(ボーナス)に反映させるという。市として初めて給料に反映させて、評価によって差をつけるやり方に踏み込んだのです。今回は、勤勉手当の内の一部=扶養手当分約1000万円を当てるとのことです。

よく総務部長の答弁を聞いてみると、「5段階評価のうち、1~3評価は条例通り。4と5評価は加算する」と言っています。つまり、いったん全員に支給していた1000万円分を下げて(課長級以上は約1万5000円、それ以外の係員らは約1万3500円をいったん0円に下げて)、4と5評価の数で1000万円を割って分配するということです。つまり、いったん下げるsign01言うことです。

総務部長は答弁で人事評価制度の目的を「人材育成、適切な評価、能力と市民サービス向上」とすごくいいことばかり言います。ウソばかりです。

私は「職場の団結を破壊し、労働組合を弱体化し、給料を下げ、退職や解雇に追い込んでいくのが目的」だろうと追及しました。

実際、大阪府では昨年度7人が自殺に追い込まれ、170人が精神的な病気休職に追い込まれています。

大阪府は、期末勤勉手当と4月昇級に反映して差をつけていますが、昇級では、CとDを昇級0に、Cを2号号給昇級で、下げるのです。そしてAA、A、B評価の職員は、通常の4号給しか上げていません。つまり府も給料を下げるためにやっているのです。

民間では1990年代に導入し、団結を破壊し、組合をつぶしてきました。他方で職場もがたがたにしてきました。ITで「査定給」を検索してみると、いい結果は出てきません。告げ口されるので「職場のコミュニケーションがなくなる」、競争に勝つために「同僚が困っていても助けない」、同僚が失敗したら「内心で笑う」、「上司の顔を見て仕事する」「やる気が低下する」などなど。「このままでは成果主義で会社がつぶれる!」と悲鳴を上げています。

富士通など「査定給」をやめる会社が増えています。「個人から、チームワークを重視」と発表したそうです。まあ、会社はどこまで行っても金もうけが目的なので、儲からないとなると、やめるのです。しかし、市役所は団結破壊、労働組合つぶしが目的なので、仕事が回らなくなっても、組合をつぶすまで「人事評価」を拡大するでしょう。

総務部長は富士通の件は認めました。千代松市長は「国賀議員は独特の論理を展開する」と言うのみで、まともに答えられません。

本当にいまの社会、公務員も民間も人間を「使い捨ての道具」のように扱う極致にいっています。労働者が、苦しもうが、死のうが、金もうけするためには何もためらわない、「代わりの道具はいくらでもある」とでも言う考えです。これが資本主義の最末期=新自由主義のやり方です。それは自滅的なのですが、倒されるまで、やめることができないのです。

しかしこんな社会は長続きしないsign01世界中状況はみな同じ。エジプトで、ギリシャでイギリスで、世界中のどこの国からでも闘いは起きる。どこの国も借金まみれで返せない。ドルが暴落する、ユーロが一番危ない、株価が乱高下しながら下がっている。もうどこの国でいつつぶれてもおかしくない情勢に入っています。

今の事態は、資本主義の末期症状です。新しい社会に変えるための我々の苦しみです。橋下や千代松などというとんでもない首長が出てくるのも末期の資本主義=新自由主義が生み出したものです。連中に資本主義を救えるはずがないのです。資本主義が倒されるために、悪の象徴として出てきたような気がします。

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2011年9月23日 (金)

9・19反原発集会に6万人!

1109199月19日、東京の明治公園に原発の廃止を求める「さよなら原発 1000万人アクション」があり、参加してきました。会場の明治公園は、ぎっしりいっぱいになって、入りきれない人が回りの歩道や道路にあふれていました。参加者は6万人との発表ですが、実際にはもっと多いように感じました。JR千駄ヶ谷駅のホームも人がいっぱいで、改札を出られないで並んでいた人がいるうちに次の電車が来て、降りきれない人が大勢いたそうで、主催者の予想を遙かに超える結集であったようですsign03 

 実行委員会の主催による集会では、作家の大江健三郎さんら5人の呼びかけ人が反戦、反核、反原発へのほとばしるような思いと決意を語りました。またドイツの国際環境団体の代表が発言しました。

1109193 福島から大型バスを連ねてかけつけた「ハイロアクション福島原発」の武藤類子さんが「原発廃止へ」「原発と決別宣言」する命をかけた訴えを行いました。

 3・11原発事故以来、俳優生命をかけて反原発行動の先頭に立って闘ってきた俳優の山本太郎さんが渋滞に巻き込まれたが、集会に間に合い、最後に「みんなと生きるために闘い続ける」と発言しました。 

 全体がフクシマの怒りと一体となってデモに繰り出ししました。 デモは3コースに分かれたのですが、2時半から出発して、最後に公園を出た部隊は5時を回っていたそうです。 また、デモの出発を待ちきれずに帰る人もたくさんいました(真ん中の写真)。本当に多かったsign03 原発に反対する労働者、学生、市民1109194_2がこれだけもいるupannoy 年令層も青年から壮年、高齢者、子どもまで、すべての層が参加していて、原発と民主党政権に怒っている人の多さを実感し、すご~く勇気が出ました。

 我々のデモ隊は、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(な全=NAZEN)です。約2000人の部隊でデモ、先頭で太鼓、鉦をたたき、マイクでデモコールしながら勢いのあるデモです。沿道から百人以上もの人がデモ隊に合流しました。他の労働組合や市民団体のデモは、デモコールもなく、おとなしく歩いているデモ隊が多かったのです。デモがしっかりと組織され、太鼓やシュプレヒコールで組織されれば、参加者ももっと解放的に大声を上げ、行動したに違いありません。 

 それにしても、日本共産党、全労連はとんでもない裏切り=闘争解体をねらって登場したのです。日本共産党は「核の平和利用」を主張してきましたし、未だにおろしていません。その矛盾にのたうちながら、闘争の解体をねらっているのです。だから全労連は道を隔てた向こうの公園で「参加」していました。 

 また連合は、野田民主党政権を支えるために、「これで最後の集会に」しようと動員をかけてきたのです。野田首相は、アメリカで「来年2月に原発の再稼働」を宣言し、さらに「原発の輸出」まで演説しています。とんでもない原発推進政権で、それを支える連合です。

 しかし、9・19集会、6万人結集の怒りは、連合、全労連の思惑を超えて爆発しました。この怒りは民主党政権と根底から対決する闘いになることは間違いありません。

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2011年9月17日 (土)

決算委員会ー2

たばこ税については、さんざん問題になりましたが、昨年度は23億6352万円も税収がありました。しかしこの中から、7億4936万円を今年度に府に納めなければならなくなっています。実質的な税収は、16億1416万円です。

これは、国が税法を変えて、昨年度から人口割の3倍までたばこ税を認めていたのを、2倍までに引き下げ、超す分を都道府県に納めて全域に使うとしたためです。

また、たばこ税を納める業者への奨励金も同時に廃止になりました。だから最大2億円と決めていた奨励金は払わなくなりました。

ちなみに、一昨年度は、たばこ税21億8505万円で、府へ120万円(税制変更前)を納めただけで、業者は奨励金を申請しなかったそうで、税収は21億8495万円だったそうです。それ以前は9億円くらいだったから、すごく増えています。

ところで、昨年度の予算委員会では、当時の新田谷市長は「橋下知事と掛け合って、たばこ税から市が納める分を市への支援策として、何らかの形でもらってくる」と答弁していたので、この件を聞くと、行財政課長は「要望したが、制度上だめだった。それで府貸し分の上乗せになった」と答えていました。新田谷前市長も口ほどのことはなかったdown 

ところで、この件で別の議員が千代松市長に「前の市長に続いて、市への支援策として府から取ってくるべきでは」と質問したところ、千代松市長は、あまり事情を知らないような様子で「要望してきます」と言うだけで、やる気は感じれられなかった。連絡橋の減収分について、国に要求する件についても「国がやるべき。行く必要はない」と答弁したのと同様と感じた。つまり国や府に出かけていって交渉するのは、苦手でやりたくないようだ。議会答弁を聞いていても相手と議論して説得する姿勢はなく、「こうだ」と言うだけで、質問を変えても進展がない。これでは国や府と交渉できないと感じている。市長は、市役所にこもって部課長を呼びつけて、命令する方が楽だから、市から出ようとしない。他の件でもそのようで、府内の市長らが出る会議にも、ほとんど出ないようだ。内弁慶で、威張っている○○○○のような市長でした(ノ∀`) アチャー

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2011年9月15日 (木)

決算委員会ー1

12日~14日まで3日間、決算委員会がありました。改選後の新しい議員構成であるため、みなさん慣れてないせいか、勉強不足か、あまり質問がありませんし、何回も質問が続かないのです。私は、毎晩遅くまで決算書を読み込み、関係資料を読んで、質問を準備していくので、質問の中心になりました。

他方、千代松市長は、決算委員会では、ほとんど答弁に立たず、座ったまま。うつむいている時は、起きているのか寝ているのか、わからない状態でした。3日間に3回ほどしか答弁していません。決算委員会のように市政全般になると、知らないのか、答弁できなかったのでしょう。特に、私に対しては避けているようでした。

決算は、5年ぶりの赤字決算でした。6億2626万円赤字。しかし、20億3千万円も借金の繰上げ償還しているので、実質的には14億円の黒字決算です。

私は「赤字をなくして、それでも余った分は借金繰り上げ返済に回してもいいが、赤字にしてまで繰り上げ返済する必要はない」と追及しました。行財政課長は、「繰り上げ返済すれば、20年間で6億円の利子減らす効果があるので返済した」と答弁しました。

おかしいsign01 黒字決算で黒字分を借金返済に回すのならわかるが、6億円も赤字にして、20億円も借金返済に回すなど、おかしいsign01 別の意図があったとしか思えません。みなさんもそう思いませんか?

そうですsign01 職員給与を下げるためですsign03 黒字決算では、職員給与を下げることができなくなるからです。卑怯なやり方です。

千代松市長は、6月時点では「3年で赤字再建団体に転落する」「だから職員給与を2割下げる」と言っていたのです。ウソばかり言って、給料を下げる、「給料泥棒」ではありませんかsign03

(次回に続く)

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2011年9月14日 (水)

市長は国に1回も行かず、連絡橋利用税条例案か?

8日、総務産業委員会で「空港連絡橋利用税条例案の制定について」が出てきました。

私は、反対しました。理由は「本来国の責任で減収分を補填すべきであって、通行車から減収分を取るというのは本末転倒である。あくまでも国に対して要求すべきである」という主旨で述べました。

私が「国とは何回要求したのか」という質問をしたことに対し、泉谷副市長は「前市長と前副市長は、7回国に行って交渉している。4月以降は、6月10日と7月22日に国交省の参事官が当市に来た。国に巴行っていない」と答弁しました。私はあきれて「1回も行ってないのかsign02 参事官クラスでは国の支援策について判断できないし、決裁することもできない。国交省に行って航空局長クラスと交渉すべきだ」と言いました。理事は「日程調整の結果、来てもらった」と繰り返すのみ。私の質問に千代松市長は沈黙したまま。私との論争は避けている様子sign01 

窪議員(共産党)の「1回も行っていないの。それで条例出してきたの?」という質問に対し、千代松市長が「国に出向く必要がない、と判断した。国の方でやるべき」とぶっきらぼうに答えたsign01 

何と無責任な答弁かsign03 みんな、あきれているsign01 

ところが、千代松市長は自分のブログで、まったく事実をねじ曲げて書いているのにもあきれた。私は連絡橋利用税で「国に要求しろ」とは言っていない。連絡橋減収分で国に要求しろ、と言っているのです。検討委員会の報告でも、「第1議的には国の責任で解決すべき」と言っているので、誤解の余地はない。

本当に市長とは思えないような幼稚なブログ対応ではありませんか。

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2011年9月 5日 (月)

イスラエルで40万人デモ

 9月3日夜、イスラエルで政府の新自由主義政策に抗議する「40万人行進」が行われたとの報道が入りました。デモは、これまで史上最大だった8月6日の30万人デモをさらに上回る全国的・全人民的大運動に発展しているそうです。イスラエルのような反共軍事国家で、このような大規模デモが起きるとはsign02 本当に衝撃ですsign03 もうどこの国ででも起きるということではありませんかupscissors 

 イスラエル紙ハアレツ電子版によると、エルサレムのデモには、イスラエル史上最大の50万人以上が参加したとのことです。イスラエル各地で、生活費の高騰に抗議し、政府に社会改革を求めるデモがあったとの報道で、全国で40万人規模になるとのことです。

110904 イスラエルのデモは7月、アラブの民衆デモに影響されたテルアビブの若者たちが、住宅費の高騰に抗議する運動を始めたのがきっかけです。各都市にデモ隊のテント村が設置され、ユダヤ教の安息日が明ける毎週土曜日夜に集会が開かれています。

 デモに参加した臨床心理学の実習生は「毎日働いても少しも楽にならない」「いくつも仕事をしないと生きていけない」と犠牲を労働者になすりつけてボロ儲けしている資本家どもへの怒りをぶちまけた。
 決定的なのは「社会正義=入植地からの撤退!」のプラカードがいくつも見られたことである。パレスチナ人もまだ少数ながらデモに参加した。8月下旬のガザをめぐる軍事衝突の激化にもかかわらず、政府・資本への階級的な怒りの爆発が、排外主義をうち破る基礎を確実に拡大していることです。

 

 この歴史的事態は、明らかにエジプト革命の波及です。しかも、アメリカの中東支配に欠かせない拠点、歯まで武装した反革命軍事基地国家でこのような闘いが爆発したということは、日本でもあっという間にこうなりうる時代が来ていることを示しています。新自由主義をめぐる最先端の闘いとして、反原発・反失業の闘いに猛然と突入し、世界の仲間と団結しましょう!

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2011年9月 1日 (木)

反原発討論集会

110828 8月28日、大阪市東淀川区民会館で、関西労組交流センターが主催した「労働者の団結ですべての原発を廃炉にしよう 討論集会」が開催され、私も参加してきました。全体で約90人の参加でした。

 大震災半年になる9月11日には「すべての原発を廃炉に」全国一斉行動が全国で闘われます。その情勢で、改めて「原発への怒りの原点に返り、労働組合・労働者の立場から何をなすべきなのか」を討論する集会の企画でした。

 最初に、イギリスのテレビ局が1995年に作った「隠された被曝労働(原題:原発銀座)」と題する、敦賀湾の原発銀座15基の原発の点検作業などで働く下請け労働者の労働実態を撮影したビデオを上映しました。 これは衝撃的でした。これ

 このビデオは衝撃的でした。15年も前に原発で放射能をあびながら働かされてきた非正規の下請け労働者が何万人もいたのです。その人達は汚染され、ガンや白血病で何千人もなくなっています。原子力発電は
「安全、クリーン」など真っ赤なウソでしたsign03 それを百も承知で電力会社も国も労働組合も裁判所までぐるになって、ウソの宣伝をやり、原発を推進してきたのです。本当に許せないsign03 

 集会は、フクシマ・現地アピール」と題して、福島労組交流センター事務局の遠藤さんが報告しました。遠藤さんは、「3月11日からもうすぐ半年。いまだに7万人以上が避難している」現実をまず明らかにした上で、事故直後からの闘いを詳しく報告しました。

 

 「重要だったのは、敵を絶対にあいまいにしないで闘い抜くことをはっきりさせたこと。逃げるに逃げられない人たちが膨大にいる中で、その人たちと一緒にどうやって闘うのか。福島に踏みとどまって、この事態とどう向き合うか。敵は東電、政府、帝国主義、新自由主義であるとはっきりさせ、怒りを怒りとして敵にぶつける。そういう闘いをやっていこうという議論をした」「そして、軸に座るのは労働組合だ。今起こっていることに真正面から向き合うことは、社会を根底的にひっくり返すということだ。労働組合が軸に座って闘わなかったらそれは不可能だ。そこを明確にして闘う中で6・19を組織した」と報告しました。

 

 つぎに事務局提起、教育労働者からの橋下・維新の会「整理解雇条例」との闘いのアピール、青年労働者の9・11反原発行動と10・2青年労働者集会のアピールが行われました。そして討論が活発に行われました。

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