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2011年8月27日 (土)

消防署まで退職者不補充! 安全より財政か?

26日、議員全員協議会があり、市長と行財政課から「泉佐野市財政健全化実施プラン(素案)」の説明がありました。これは議決事項ではなく、報告にとどめるとのこと。

私は、最初に質問し、問題点を追及しました。今回は、早期健全化団体からの脱出を4年後としています。特徴は、やはり人件費の削減=賃下げと人減らしです。4年の総額で13億3700万円、①給与は8%~13%カットを4年続ける、②職員は、4年で102人減らす、退職者は補充しない、③現給保証を段階的に廃止する、としています。

この中で消防署員まで、「退職者を補充しないで減らしていく」方針に一番危険を感じ、このままでは、災害や火事、事故、救急医療に対応できない、市民の安全は守れない!と追及しました。今年度から退職者不補充にしているため、定数154人に対し、現在148人で6人少ない。これから毎年5人くらい退職していくので来年11人不足、その次が16人、4年後は26人不足にまでいってしまいます。そうすると、24時間体制が維持できなくなり、救急車の出動や消防車の出動、災害に対応ができなくなるおそれが非常に高くなります。人員が足りなくなって動かせない消防車も出てきます。

東日本大震災があったこの時期に、しかも南海、東南海地震が確実だといわれる中、震災対応、災害救助体制を崩壊させるとはsign02 むしろ強化すべきであるのにsign03 安全より財政=資本家の金もうけ政策の方が大事だという千代松市長の方針に、私は怒って追及しました。全く東日本大震災から何も学んでいない! 「人の命より、金もうけ」 これこそ新自由主義政策の本性です。

私の質問に対し、Y参事は、「3交代を2交代に変更するとか、管理職の兼務を検討する」と答えていました。後で消防署長は「2交代に変更しても人員は減らせない。また管理職は指令を兼ねているので、現場の兼務はできない。現場を知らない事務職の意見だ」と怒っていました。本当です。 

ともかく、命、安全、災害体制を犠牲にしても、「4年間で財政再建した」という実績つくりを目的にした千代松市長のやり方です。しかし、南海、東南海大地震が確実に起きるといわれている今日、震災対策にこそ重点置くべきなのに、逆のことをやっています。人命を軽んじるやり方は許されません。みなさん、どう思われますか?

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コメント

消防署も保育所の様に人減らしに賃下げ、本当に最悪ですわ(;ω;)

投稿: ヤクルト・中川育男監督 | 2011年8月29日 (月) 09時53分

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