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2010年11月21日 (日)

関空問題で申し入れ

1011181 11月18日、泉州住民の会と関西労組交流センターで申入れに行ってきました。行き先は、大阪航空局、近畿財務局、大阪府です。住民の会と労組交流センターは、厳しく抗議し、撤回を求めてきました。

 来年度予算に利子補給金75億円、関空・伊丹統合準備経費12億円の合計87億円を撤回するように申し入れました。国の「新成長戦略」では、羽田一極集中で各国との争闘戦に構える戦略をとっています。関空は破綻し、伊丹との統合案を出してきています。大恐慌で航空需要は減り、関空は2万回も回数が減って10.9万回になっています。関空会社はLCC(格安航空)と貨物ハブ空港で生き延びると言っていますが、展望はありません。関空会社は、毎年、2900億円も借金を返済し、また同額借りるという自転車操業状態です。資金が止まれば、明日にでも倒産する会社です。

1011182 経営実態の追及に航空局はがっくりしていましたが、大阪府は若手官僚が「関空は将来、よくなります」と力んでいました。つぶれる関空を必死に支えているのは国交省よりも大阪府のようです。

LCCについてですが、金儲けのために、非正規化と低賃金化で労働者を犠牲にし、整備を手抜きし安全性を軽視する会社です。日航の破綻と整理解雇の先にあるのがLCCで、労働者と住民の犠牲を不可避にする許し難いやり方です。

また、りんくうタウンに「医療ツーリズム」を誘致する特区を作って関空の利用者を増やそうというやり方も許せません。泉佐野市立病院を中心にりんくうタウンに拠点を作ろうというのです。医療ツーリズムは、新成長戦略で「国際医療交流」という名称で富裕層の外国人をを引き込んで金儲け医療市場を拡大しようという政策です。医療の非営利原則と、国民皆保険制度を解体し、非正規化、低賃金化を進め、金儲けしようという政策です。その結果は、金儲けのために今でも崩壊している地域医療をさらに崩壊させ、臓器移植をやるのでしょう。労働者、住民を犠牲にして金儲けする新自由主義政策の極致ではありませんか。特区を申請した大阪府は、「国民の不安なくすため、医療の発展のため」と説明しましたが、こちらの上記のような反論に「そういうつもりはありません」と言い訳していました。

また、橋本知事が推進する関空の米軍基地化に強く抗議し、撤回するように申し入れました。釣魚台(尖閣諸島)問題にでた領土問題、米韓合同演習ー戦争挑発と北朝鮮問題など、戦争危機が激しくなっている情勢で関空の軍事空港化問題が出てきています。労働者同士を殺し合わせる戦争を止める闘いは、世界の労働者の団結です。11/7労働者集会を拡大し、戦争を止める世界の団結を進めましょう。

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