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2010年10月

2010年10月20日 (水)

関生支部大会に参加

 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の第46回定期大会が10月17日午前9時から協同会館アソシエで開催されました。招待されましたので、参加して連帯の熱烈な挨拶をしてきました。9月26日には近畿地本大会があり、これにも参加して連帯の挨拶をしてきました。

101017 今回の定期大会は、〝歴史をつくり歴史に残る闘いを!燎原を焼き尽くす一点の火花たれ!!〟をメインスローガンに開催されました。

 役員改選で再任された武建一執行委員長は「選出された役員は命を掛けて運動に取り組む。さらなる運動の発展の為に組織拡大に全力を尽くす」と今期にかける意気込みを述べました。

 7月2日から始めた歴史的なストライキの勝利的な地平を確認しつつ、最後の勝利までストをやり抜く方針を武委員長は提起していました。大林組や竹中工務店に白旗を揚げさせるストライキ闘争、これらスーパーゼネコンは国家も動かす資本だ。すなわち国家をも揺るがす歴史的な闘いなのだ。敵スーパーゼネコンは強大に見えるが、現場はほとんど外注化された労働者が動かしている。矛盾だらけで、現場労働者が闘えば工事をストップできることがわかった。やはり社会を動かしているのは労働者だ!

 この恐慌情勢の中で、ストライキを闘えるのは、動労千葉と関生支部しかいません。こういう闘いが、恐慌情勢下で資本家と闘い勝利できる路線であることを確信しています。世界中で労働者、民衆が立ち上がっています。ストライキは、フランス、スペインはじめ世界中で起きています。日本では関生支部と動労千葉が果敢に闘っているのです。この闘いを「燎原の火」に拡大していくことが今の闘いです。

 私は、世界恐慌情勢下で闘われている「ストライキを断固支持する!」と表明し、このような闘いこそが労働者の未来を示していることを表明してきました。そして、連帯を強め闘うこと、11月労働者集会の成功を勝ち取ろうと挨拶してきました。

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2010年10月14日 (木)

10・10三里塚現地集会に1560人が参加

1010102 10月10日、三里塚全国集会に1560人が参加しました。泉州住民の会からも5人参加し、反対同盟とともにデモの最後まで闘いました。解散地点は、市東さんの農地で、トラクターの市東さんと合流し握手し、「市東さんの農地を守り抜くぞ!」とシュプレヒコールで気勢を上げました。

 世界恐慌情勢の中で、三里塚闘争44年の不屈の闘いが、ますます輝いています。国家権力のあらゆる攻撃を跳ね返し、闘い続けている。資本主義が足下から崩れてきたからこそ、国家権力は三里塚破壊にやっきになり市東さんの農地強奪に出てきている。動労千葉はじめ労働者、労働組合との連帯が急速に拡大し、勝利する情勢が来たのです。

 この日は朝から雨だったが、午後の集会が始まる頃にはやんで東峰の畑はそれほどぬかるんではいませんでした。集会場は、全国から集まった労働者、人民でいっぱいになりました。その上をジェット機がひっきりなしに飛んでいきます。
 正午に集会は始まりました。萩原富夫さんと宮本麻子さんの司会です。最初に、森田恒1010103一さんが開会宣言に立ち「市東さんの農地を取り上げを命がけで阻まなければならない」と訴えました。続く主催者あいさつで北原鉱治事務局長は、「成田空港そのものが日本の将来を沈没させる元凶である」と一喝し、第3誘導路で市東さんの家と農地を空港内に囲い込もうとする攻撃に対して心底からの怒りで弾劾しました。さらに法政大学で学生にかけられている不当処分・弾圧を批判し、「若者の未来のために闘おう」と呼びかけました。

 基調報告に立った萩原進事務局次長は、釣魚台問題で吹き出した排外主義の嵐を「木っ端みじんに粉砕なければならない」と断じ、菅政権の戦争政策との対決を呼びかけました。

 特別報告には、動労千葉の田中康宏委員長が立ちました。「44年間闘いの拠点を守り抜いた三里塚はかけがえのない存在だ。労働運動にかけられた4・9政治和解という攻撃は、解雇された当事者に解雇を認めさせようとするものだ。そんなことは絶対にできない。国鉄全国運動を推進し日本の労働運動を塗り替えよう。動労千葉は定期大会でJR全面外注化と全力で闘うことを確認した。労働者は団結を崩さなければ闘える。11・7全国労働者集会に結集し新たな出発点をつくろう!」と呼びかけました。

 ひときわ熱い拍手と歓声の中、市東孝雄さんが発言しました。「すでに成田空港は破綻している。空港は国策だと言うが、農地を守り畑を耕し続けることが公共だと私は信じる。人間は土を耕し生きてきた。みなさんと連帯し、原点を守り、信念を曲げず闘い続ける」。この鮮明な決意を受けて、一緒に登壇した市東さんの農地取り上げに反対する会、群馬・市東さんの農地を守る会が連帯を表明しました。
 1010104この日のデモは、4台の巨大なトラクターが先頭に立ちました。それぞれに「農地死守」「耕す者に権利あり」などののぼりを2本ずつ立て、萩原富夫さん、鈴木謙太郎さん、伊藤信晴さんらが運転しています。デモは、東峰地区を縦断し、市東さん宅前を通って団結街道入り口の封鎖地点を右に見つつ、成田市が示した迂回ルートを通る始めてのコースです。団結街道の3倍の道のりをたどり、鉄板に包囲された市東さんの耕作地に達したデモ参加者は、湧き起こる怒りをぶつけました。第3誘導路建設粉砕! 市東さんの農地を守り抜こう!

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2010年10月 4日 (月)

「メデイカル・ツーリズム」は金持のための医療

大阪府が9月21日、国に「地域活性化総合特区」で提案したという情報が出てから、泉佐野市でも議論が出るようになってきました。

民主党政府は、新成長戦略の中で「国際医療交流」という名称で富裕層の外国人患者を引き込んで金もうけの医療市場を拡大するという構想を発表しました。

相当ごまかしています。

世界的に言われている「メディカルツーリズム」とは、医療費が安い国に行って手術などを受けることです。インドが有名で、アメリカやヨーロッパから来ているそうです。しかし手術の内容は、臓器移植、美容整形、人工生殖、関節置換手術、健康診断などだそうです。金持ちが、金に物言わせて、自分のための医療をやらせるのは、人間としてもっとも醜いことです。やっぱり臓器移植が一番問題です。貧困な人間を買って連れてきて、腎臓や肝臓の移植がされるようなことを許せますかsign02

議会では

9月議会で松浪議員が「りんくうタウンにメディカルツーリズムの拠点を」と提案しました。「アラブ、アジアの富裕層を取り込め」という提案です。新田谷市長は「アラブの富裕層数十万人が高度医療を受けにアメリカに行っている。入りにくくなっているのでアジアにも来ている。日本でも受け入れてはどうかと提案され、大阪府に提案した」と答弁していました。

「アラブの富裕層、アジアの富裕層を取りこんで金もうけ?」私はこういう発想は大嫌いです。お金がなくて病院に行けない、薬も買えない人、子どもが世界中にいっぱいいるというのに!市財政が苦しいから何をやってもいいのでしょうか。しかも地域医療が崩壊している中で、金儲けに走るのですよ(`ε´)

医師会は

日本医師会は、「メディカルツーリズム」に反対しています。

見解では、「日本人患者すら十分な治療を受けることができない場合がある」「海外の需要に注目する前に、日本人患者を守ることを強く打ちだしていただきたい」と述べています。そして「営利の追求を目的とした組織的な医療ツーリズムには反対です」「混合医療診療の全面解禁が後押しされ、公的医療保険の保険給付範囲を縮小させるおそれがあります」と述べています。

下の新聞記事は、神戸医師会の決議です。「海外から裕福な患者を受け入れ、経

101002 済活性化につなげようとしている。倫理的におかしいのではないか」と言っています。当然の感覚をした意見です。

医療の営利化、公立病院の民営化は、新自由主義の政策

民主党政権は、自民党政権ができなかった新自由主義政策を満展開しています。「メディカルツーリズム」はまさに自民党政権時代から検討していたようですが、できなかった問題です。それを「新成長戦略」という位置づけで全面的に出してきました。

幼保一体化もそうです。公立保育所・幼稚園をなくし、株式会社に「子ども園」を経営させ、非正規の低賃金労働者を大量につくる「雇用政策」と言うのです。小泉がやった「派遣労働者」以上に悪い政策ではありませんかsign03

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