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2010年9月

2010年9月30日 (木)

「新システム」で質問しました

 28日、予定通り午後1時から30分間、保育行政ついて、特に「子ども・子育て新システム」について質問しました。泉佐野市議会では、初めての質問で、傍聴者、議員、市長ら理事者も驚いていました。

 国賀の質問は、「新システムができたら、保育所と幼稚園はなくすのか? 株式会社に「子ども園」を経営させるのか? 保育士を短時間パートの非正規職に置き換えるのか? これが民主党の言う「雇用政策」か? という内容です。

 八島理事は、「保育所と幼稚園を一つにして「子ども園(仮称)」にする。そういう意味では保育所、幼稚園はなくなる。保育サービス供給のための制度を利用者と事業者の直接契約制度に切り替える。 民間企業の参入を認め、競争できるように価格を1本化し、自由選択権を与える。 働く側からの問題はあると思う」と答えていました。

 市長は最後に「所得に応じて今やっておる保育料を根底から変えるのであれば反対です。それであれば保育に対する国の責任をまるで放棄した形になりますので反対です」と答えていました。 

 まとめると、菅民主党政権が進めている「子ども・子育て新システム」は、公立保育所と公立幼稚園を全廃し、「子ども園」に1本化する。「子ども園」は株式会社が参入できるように規制緩和し、金儲けできるようにする。保育料は所得制を廃止し、一律の利用料に変える。それは、介護保険のように、保育サービスは1時間000円、訪問保育サービスは000円、幼児教育サービスは1時間000円といった具合に。そして利用者は施設と直接契約し、利用料を支払う。保育士は、正規職を解雇し、時給のパートを基本にした非正規職に変えていくようにするのです。まるで介護保険と同じか、もっと悪くなるでしょう。民主党政府はこれを「雇用の拡大」というのです。小泉のやった「派遣」よりももっと悪い低賃金の非正規職を拡大しようとしているのです。

 そして公立保育所、公立幼稚園、民間保育所もつぶし、全部を株式会社に運営させる。公立に勤務する保育士、幼稚園教師、約20万人を解雇し、数十万人の非正規職に置き換えるのです。

 こんな労働者の貧困化、使い捨て化を許すことはできません。労働者がまともに生きていけないような資本主義システムは、生命力をなくし、終わっているということです。労働者は決して唯々諾々と殺されることはありません。歴史的にも資本主義の300年間は、闘いの歴史でした。世界中で労働者のストライキが闘われています。日本でも、動労千葉と関生支部がストライキで闘い、勝利しています。闘いは必ず起こり、勝利するでしょう。

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2010年9月26日 (日)

28日に「子ども・子育て新システム」について質問します

 9月議会の一般質問が27日~28日まであります。私は、28日午後1時ころの予定です。質問は、「保育行政」です。1、子ども・子育て新システムについて、2、保育士の配置基準について、の2項目です。本会議場ですから、誰でも傍聴できます。興味のある方は、傍聴に来てください。

 「子ども・子育て新システム」は、究極の民営化攻撃です。民主党政権がすすめている「新成長戦略」に位置づけ、「幼保一体化で多様な事業主体の参入、雇用の拡大」と言っている。来年通常国会での成立を目指し、再来年からの実施を目標にしているという。要綱を6月29日に決定したばかりで、来年春までに法案化するというドタバタだsign03 こんなデタラメなやり方で決められたらたまらない!

 内容がとんでもないsign03 保育所と幼稚園を廃止し、「子ども園」に一体化するというのだが、保育所は国の措置制度から、子ども園との契約へ、サービスに変えられる。まるで介護保険制度と同じようなものに。そして短時間保育、早朝、深夜保育を導入すると言う。つまり、民間企業が参入してきて、個人と契約し、短時間の保育士を雇って(まるで介護ヘルパーのように)低賃金でこき使うというのだsign03 雇用の拡大だとsign02 正規職を解雇して、短時間・低賃金の「子ども士」(保育士、幼稚園教師を統合して言うらしい)を雇って「雇用の拡大」とはよく言ったものだdown

 すでに民間保育所は「つぶされる!」と悲鳴を上げている。公立保育所もつぶし、民間企業のもうけの餌食に差し出すというのが、政府の方針だ。国の補助金を減らし、公立保育所と幼稚園をつぶし、民間企業が参入しやすくしていくというのが基本的な考えのようだ。「こんなことをしたら、無茶苦茶になる!punch」と怒りの声が上がり始めています。

 政府は「待機児の解消」とか「多様なサービス提供」とか言っていますが、うそばかりです。言ったとおり、民営化と非正規職化で、労組をつぶして金儲けしようという新自由主義のやり方です。泉佐野市はじめ、すでに少子化で待機児が解消されている自治体が多くなっていると思います。民主党のやることは、経団連と一体化した新自由主義そのものです。絶対に許さない闘いを全国的に作りましょうsign03

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2010年9月23日 (木)

父の墓参りに淡路島へ

1009202 20日は彼岸の入りだったので、父の墓参りに淡路島に帰ってきました。

写真は、以前に帰ったときの明石大橋の写真です。柱の上のあたりに雲がかかっている、珍しい風景だったので写真を撮りました。

下の写真は、私の故郷の村の中にある観音像です。釜口という土地ですが、大阪で不動産で金儲けした人が故郷に建てたのです。宗教とは関係ありません。観光用で金儲けするためでした。

1009204ところが観光客が思ったほど入らず、閉鎖。その後はバブル崩壊で会社も倒産、本人は亡くなり、銀行管理になっているそうですが、近所に迷惑をかける施設になっているようです。銀行もつぶすには費用がかかりすぎ、どうしようか困惑していると、テレビでやっていましたよ。自慢できない話ですよねcoldsweats02

まあ、どこからでも、飛行機から、船から、宇宙からも見えるかも、村の目印にはなりますが……。

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2010年9月16日 (木)

小学校を統廃合する審議会条例

100228  9月8日総務産業委員会で小学校の統廃合を審議する「泉佐野市教育問題審議会」を設置する条例案が出てきました。

 理由は明らかです。新田谷市長が以前から言ってきた小学校の統廃合、外部監査を受けて指示し、教育委員会が審議会を設置するのです。財政が赤字なので小学校まで減らす!のです。目的は、第三小学校と佐野台小学校の廃校です。

 私は、以前から反対を表明しています。私の質問に対し、学校教育部長は「市長から依頼があった第三小学校と佐野台小学校の統廃合について審議していただくために審議会を設置する」「来年5月ころまでに答申いただきたい」「審議が完了したら解任する」と。中藤教育長は「別の課題が出てきたら、別の新たな委員を決めてやっていく」と答弁しました。

 これほどはっきりした目的を持った審議会はありません。関空投資で借金を作り、財政が赤字になった、それで小学校も保育園も廃校にする。こんなことを許すことはできません。「1クラス20人を割る」小規模校のどこが問題なのかsign02少人数学級のほうが教師の負担が少ないし、子供たちも教師に疑問や意見をぶつけられ、いい学校になっています。学力テスト日本一の学校は、秋田県の小規模校です。だいたい世界の平均は1クラス20人です。1クラスに40人も入れる国はありません。

 ところが委員会では日本共産党・窪議員は賛成しました。自民党の千代松議員は動揺して退席しました。反対は私だけでした。議員も財政問題から教育、子育てを考える人が多いのが現実です。教育に金をかけるのがそんなに価値のないことなのかsign03 私は声を大にして皆さんに訴えたいrock

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2010年9月15日 (水)

沖縄の宮城選挙に応援に行ってきました

1009111 9月11日、沖縄の北中城村議会議員の宮城盛光さんの選挙応援に行ってきました。写真は、スーパー前で応援演説しているところです。日差しは強いが、気温は32度で、大阪よりすずしかったsign01

宮城さんは、私の昔からの友人であり、運動の同志です。また私と同じ1986年に議員になったという、同期でがんばってきた同志でもあります。

宮城さんは、沖縄米軍基地の完全撤去を求めて闘ってきました。もともと米軍牧港補給基地に勤務し、基地で1009112反戦闘争をやってきた牧青でもあります。それだけに筋金入りの闘士です。

今回は、米軍普天間基地の即時撤去・辺野古への移設に反対する、と同時に「保育所民営化」に反対して、自治体労働者と、保護者らと一緒に闘ってきました。沖縄でも民営化攻撃が増えているのです。

写真は、地元の集落で選挙戦最後の訴えをやっている宮城盛光さんです。

結果は、もちろん7回目の当選でした。

翌12日に、米軍普天間基地の移転候補地に鳩山1009113が再度指定した、名護市辺野古の候補地に行ってきました。沖縄に行ったら、必ず訪れて反対してきました。

前に見えるきれいな海と砂浜、空、ここを埋め立てて巨大な基地をつくるという。沖縄で全島をあげて反対運動をして止めているのです。

手前の有刺鉄線の向こうが米軍基地敷地です。「立ち入り禁止」看板が立っています。反対する意志を込めて横断幕や布を巻き付けています。

1009114 この写真、何だと思いますか?看板の通り、「国立沖縄工業高等専門学校」です。辺野古の米軍基地予定地の山側に国が地域振興策として建てました。ともかくどでかいsign03 山の中に突然出てくる巨大な学校sign02道路をまたいで学校と寮を結ぶ渡り廊下がすごい。

金で地元を強引に賛成にしようとする意図が丸見えでいやらしい。ほかにも公民館やいろいろな新しい建物があちこちにある。

それでも、そんな物で基地=戦争に賛成させることなどできはしない。

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2010年9月 8日 (水)

関生支部と二色浜で焼肉大会

100905  5日、関生支部南大阪ブロックが貝塚の二色浜で「お盛り焼肉大会」を開きました。私も招待され、参加して焼肉と元気をもらって帰ってきました。

 以前からよく知っている仲間がたくさんいます。支部からは、武谷執行委員が一家で参加していました。約2時間、食べて、飲んで楽しく過ごしてきました。

 武谷さんからストライキの報告があり、今回のストの歴史意味が明らかにされました。スーパーゼネコンにもほぼ勝利しながら進めていること、大阪、兵庫で建設現場が完全に止まっていること、恐慌情勢の中、労働者はストでたたかうことの意義、闘えば勝てることを示してくれました。全国の労働組合、労働者がものすごく勇気づけられています。マスコミは大企業から圧力をかけられ、報道しませんが、ストのニュースは確実に広がっています。

 南大阪ブロックも7月2日からのストライキに参加しています。毎日、職場でストをやりながら監視行動にも行っているそうです。私は、選挙支援と空港反対集会参加へのお礼を述べ、長期ストの歴史意義を絶賛し、完全勝利まで支援して闘うことを述べてきました。

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2010年9月 1日 (水)

自治労大会で徳永委員長がとんでもない挨拶

 自治労定期大会が8月26日徳島市であり、徳永秀昭委員長が「賃金シェア」発言をした。「正規職の賃金を下げ、その分を非正規職に回す」という主旨である。こんな提案は聞いたことがない。こんなことをしたら非正規職をどんどん増やすことになり、「労働組合としての死」ではないかsign03

 これまで労働組合は、「非正規職をなくせ。正規職にしろ。人間らしい生活を保障しろ」と要求してきました。民間がまず派遣、請負、パート、臨職など、非正規職をいっぱい増やし、人間を解雇自由の使い捨てのモノ扱いにした。国も地方公共団体もそれにならって、パート、臨職を増やし、民営化を進めてきた。その結果、非正規職は民間4割、公務員3割にも増えたのではないか。これで「結婚できない」「子供を作れない」若者を増やしてきたのではないのか。公務員も民間も団結して非正規職をなくすことが労働組合の闘いではないのかsign03

 今回の徳永委員長発言は、自治労を民主党政権の下僕に変えるためであり、まずは今年の賃下げ人勧を丸飲みし、その先に民主党政権が主張する「公務員給与2割削減」を飲もうとする方針です。これはもう労働組合ではありません。国鉄1047名解雇撤回闘争で4月9日に4者・4団体が政府の「解決案」を丸飲みし、23年間に渡る解雇撤回闘争を破壊しようとした。自治労が中心にいた。このときから、彼らの転向は始まっていたのです。

 情勢は、世界恐慌の2番底に入っています。アメリカ経済が2番底に入っています。中国バブルの崩壊が、上海万博の後に必ず起きると言われています。ヨーロッパも日本もがたがたです。もうどの国も景気対策に税金をつぎ込める余裕のある国はありません。そんなことをしたらギリシャのように国家が破綻するからです。

 そのことを恐れ、「財政再建」と叫ぶ資本家連中と同じように「賃金シェア」を叫ぶのが自治労です。連合も同じです。資本主義の救済者になってどうするのかsign02 結局、戦前の産業報国会に行き着き、戦争に協力するのか、ということです。違うでしょうpunch 破綻した資本主義が行き着いたのが新自由主義で、「資本の自由」を要求し、ついに「戦争する自由」まで要求している。こんな奴らは倒すしかないpunchannoy

 我々は、資本主義を打倒して労働者が主人公の新しい社会を作ろうsign03 ついにその時代が来たscissorsとわくわくしています。

 徳永秀昭委員長は、大阪市職労の出身ですが、住んでいる家は、何と熊取町にあります。前から知っていましたが、大きな家です。何と奇遇なことか、情けないshock

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