さくら幼稚園と泉佐野保育所の幼保一元化
先日、さくら幼稚園のPTAの方が要望に来られました。「敷地内に泉佐野保育所を建てることに反対している。幼稚園の講堂と園庭を供用するのは無理。登校、下校時の混乱が心配で、事故が起きないかも心配だ」「市長は、幼稚園と保育所のことをもっとちゃんと考えてほしい。別の場所に保育所を建てほしい」という主旨の要望だった。全議員を回っているとのことでした。すごく熱心な方達でした。
また別の日に泉佐野保育所の保護者会の方も要望に来られました。「さくら幼稚園の敷地内に建て替えるのは撤回して、今の場所か、別の場所に建て替えてほしい」「財政が厳しい中でも、市長は子育て支援と言っている野田から、ちゃんとした施設にして建て替えてほしい」との主旨でした。
私は、両方のPTAと保護者会の方に「幼保一元化に反対している。これは、財政削減のために幼稚園教師と保育士を減らすためで、労働者と子どもを犠牲にする。また幼稚園と保育所を一体にすることで補助金も減らそうとしている。このことは6月議会でも質問した。みなさん傍聴されたとおりです」と答えました。
健康福祉部の理事は「現時点では別運営」「当面の間は」と答弁しています。「未来永劫」とは決して言いません。保育所を現在より40㎡狭くして、遊戯室を作らず、休憩室もなくす、園庭もない計画になっています。誰が考えても「将来は幼保一元化しようとしている」としか思えません。建設費を4億円から1億4千万円に節約するためにやることだそうです。つまり、幼保一元化とは、財政問題から出てきたのであり、子どもや保育士のことから出てきた問題ではありません。
今は、保育士と保護者が反対しているから「現時点では別運営」とごまかしていますが、安心していたら、来年にも方針転換するかも知れません。菅民主党政権は、6月29日に「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」を少子化対策会議で決定した。ここでは「幼保一元化」から「幼保一体化」に進め、株式会社の参入を認め、子育てを金儲けの対象にするとしていることです。派遣や非正規の労働者を増やし、低賃金で働かせ、資本家をもうけさせようというのです。菅首相が言う「介護や福祉で雇用を増やす」という内容はこういうことだったのです。小泉がやった「派遣で雇用を増やす」福祉版です。公務員と正規職を減らし、非正規と派遣を増やす管民主党政権と新田谷市政に反対していこう、と言いました。
また、次世代育成支援施設に2億4千万円、泉佐野駅下のバス停・待機車建設に4億円も使う新田谷市長のやり方を厳しく批判していきました。
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