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2010年1月28日 (木)

小沢問題が示す大動乱情勢、われわれのチャンスだ!

 小沢一郎・民主党幹事長と東京地検特捜部の間で権力闘争が激しくなっています。おそらく戦後史上かつてなかった事態でしょう。マスコミの報道に、「どうなるのだろう」と注目している労働者が多いと思います。

 4億、13億などという金を、働きもしていない小沢が右から左に動かしていること自体がおかしいし、資本主義の典型的な利権型政治家だと、あきれ果てている。しかし、この事態は、明らかに権力闘争であり、支配体制のかつてなかった危機である。

 検察は、マスコミを総動員して情報リークを行い、小沢の失脚をねらって捜査に踏み切った。この決断の背景にあるのは、55年体制勢力であり、自民党と官僚機構と支配階級の一部だろうと思われる。さらにその背後にアメリカ帝国主義がいるように思う。

 小沢・鳩山民主党は「徹底抗戦」すると言っている。政府・与党と検察が正面激突するという戦後政治史上なかった権力闘争に突入している。これは支配体制をめぐる激突に他ならないし、日本帝国主義のかつてない危機の露呈に他ならないと思う。

 世界大恐慌下で資本主義の崩壊が進み、支配階級の分裂と相互の死闘に突入したというのが階級的な見方ではないだろうか。その根底にあるのは、帝国主義支配の危機であり、資本家階級と労働者階級の非和解的な対立が激化しているからであると思う。

 この事態に、わたしは帝国主義を倒すチャンスがきたと感じています。一部の人たちのように「検察の暴走」を叫んで小沢応援団になることは、帝国主義の擁護者になることだと思います。小沢は資本家階級の代表=労働者階級の敵ではありませんか。小沢の側の支配を要望するだけで、資本主義体制の崩壊を恐れているからだと思います。

 また日本共産党のように検察の尻馬に乗って「厳正な捜査」を要求することは、片方の権力に乗っかることであり、体制維持を願望する愚かなことです。そもそも検察庁は国家権力機構の中心に位置し、労働者階級を弾圧するための機関ではありませんか。

 私は、支配の危機の現れであり、労働者にとっては絶好の革命的なチャンスが来たと喜んでいます。国鉄闘争で、労働運動で、沖縄の闘いで、関空の闘いで権力を追いつめていく、その闘いの中で多くの同志を募っていく、そういう時代が来たと喜んでいます。みなさん、そう思いませんかsign02

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