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2009年12月11日 (金)

病院特別委で市立病院独法化の「定款」を撤回させる!

 今日、午前10時から市立病院問題対策特別委員会があり、市立病院の「独立行政法人」設立に向けた「定款」が提案されました。結果は、市立病院の名称及び所在地が入っていない不備を追及され、最後に市長が定款を撤回して終わりました。大勝利sign03

 独法化に向けた最初の関門である定款の審議で撤回に追いこんだことは、市長に「出発からつまずいた」結果を強制し、これまで反対してきた病院労働者はじめ、多くの労働者、住民にとって幸先のよいスタートになりました。

 審議では、T議員が「法に書かれている事項で病院施設の名称と所在地がない。これは定款として不備なのではないのか」と質問した。これに対し、道下次長が「府立病院は複数あるので名称と所在地を書いているが、那覇市立病院は一つなので書いていない。コンサルも『これでいい』と言っていたので問題ない」と開き直りました。「コンサルが言っていた」という答弁ほど、実態を示す無責任な答弁はないsign03全部丸投げで、病院と職員の未来に責任を取らないと言っている!こんなやり方を許せますかsign02

 国賀が那覇市立病院の定款を持っていたので、「その答弁は事実と違う。那覇市立病院の定款があるが、15条で(病院の設置)という項目を起こして名称と所在地を書いている。ウソの答弁をするな」と追及しました。その後、定款のコピーを配り、休憩して討議を重ねた。K委員長が「ここで修正と言うことでどうでしょう」と提案があったが、国賀はじめ複数議員から「本会議で提案された議案である限り、本会議からやり直さないと違法になる」と反論した結果、市長が定款の不備を謝罪し、撤回する表明をした。改めて定款を議会に提出して、最初からやり直すことになりました。

 この事態は、独法化を急ぐあまり、病院職員との話し合いもせず、労組との協議もせずに、コンサルタントに丸投げでやってきた、必然的な結果です。「まず独法化ありき」で、病院や職員の将来を考えずに、コンサルに丸投げして無責任に進めた結果ですsign01

 市長のやり方はデタラメです。病院独法化の仕事は道下次長に集中し、さらに市本体の「財政健全化計画」まで道下次長が中心でやっている有様です。だから道下次長は「市が借金して病院に資本金100億円を出して、それをすぐに市本体に返してもらって、宅造などの借金を返済する資金に使うと、国が厳しいことを言ってきても乗り切れる」と病院の独立法人をトンネル会社のように使う発想まで出てくるのです。

 病院の独法化=民営化は、経営優先で職員と市民の未来を考えないとんでもないやり方です。国が医療を切り捨て、府も市もそれに従い、資本の金もうけの手段として病院を運営していくあり方に根本的に変えるものです。これこそ資本主義の行き着く先です。労働者も子どもも高齢者も生きさせられない資本主義downを労働者が決起してうち倒すときが近づいています。

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時期選挙頑張って〜

投稿: な | 2009年12月25日 (金) 22時11分

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