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2009年9月

2009年9月28日 (月)

日本航空が破綻!関空を直撃した

090929ついに日本航空が事実上、破綻しているようです。すでに何度も言ってきたように、世界恐慌がここまできたということです。昨秋から本格化した世界大恐慌で便数と旅客が激減し、今年3月期には631億円の赤字、4~6月には990億円の赤字を出し、実質倒産しています。12月末までに2500億円の運転資金を調達できなかったら倒産するということです。アメリカのGMと同じです。民主党政権は、日航に大リストラを要求しているようです。自民党政権と何にも変わりません。

 日航の破綻は、関西新空港と神戸空港を直撃しています。関空の場合、日航の国際線が17路線ありますが、9路線が廃止の対象で半分以下になりそうです。国内線も34都市から7都市に減ったばかりですから、ここまで便数が減れば確実に倒産でしょう。実態は、すでに倒産しています。関空会社は、約1兆1千億円もの借金があるため、金利が年230億円、元金返済が500~600億円という水準で、収入が1000~900億円ですから、運転資金が足りず、一時借入金が1600億円もある状態で日航と同じ、普通の株式会社なら、とっくに倒産しています。

 関空会社を救済するために登場したのが橋下知事。関西州の中心に据えることによって救済しようとしているのです。橋下の関西州構想は、WTCに府庁を移転し、ベイエリアの企業群と合わせて、関空を侵略拠点にすることです。しかしどれも失敗しています。関空との闘いは、いよいよ決戦局面に入ったのです。道州制に反対し、橋下と対決して闘う労働者人民と共に関空反対闘争を闘うのです。

 神戸空港では、日航は来年度から「全面撤退する」と発表しました。神戸空港は今年は22便しかなく、目標より6便以上少ないのに、日航の8便がなくなると確実に赤字になるでしょう。実は今でも赤字で、基金からの取り崩しで表面上は黒字を保っている状態で、借金返済も年々増えていく構造になっているので、来年は3億円増えて14億円になり着陸料収入を上回るのです。 税金を投入しない限り倒産です。反対してきた労働者人民にとって、絶好のチャンスです。神戸空港を廃港にするチャンスです。

 もう一つ、大事な闘いがあります。日航の再建策として、民主党の前原国交相が6800人の解雇の上積みを求め、大リストラをやろうとしていることです。前原のプロジェクトチームは、大リストラチームです。民主党が連合を先頭に立てて約7000~1万人もの大リストラ・首切りをやり、日航を救済しようというのです。自民党よりも激しい労働者切り捨て攻撃です。日航の赤字は労働者の責任かsign01違うだろう!資本主義と国の責任じゃないかsign01労働者を犠牲にして、資本家どもが助かろうなどということが許せるはずがないsign03

 関空会社も、神戸空港も、日本航空も、資本主義の最末期の破綻が激しく現れているのです。労働者の首切りと税金投入、それでも破綻する、そんなやり方は絶対に阻止する。資本主義は、過去に2度も繰り返した世界戦争で破壊するしか延命できないのです。マルクスは、恐慌こそ革命のチャンスだ、革命によって新しい共産主義社会を建設できると宣言しました。そういう情勢にきているのです。

 こういう国家権力と43年間闘ってきたのが三里塚反対同盟です。権力の暴力、懐柔などに屈せずに不屈に闘ってきた労働者人民の闘いの宝です。三里塚のように不屈・非妥協に闘えば勝てるのです。10月11日(日)に三里塚現地で全国闘争があります。参加しましょう。これが私の呼びかけです。みなさん、日航問題、関空問題がつきだしている本質をよく考えて、闘いに立ち上がりましょうsign03

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2009年9月12日 (土)

泉佐野市の「財政健全化計画」に反対!

9月10日の議会の行財政委員会の審議がテレビ、新聞に出ました。私は、委員ではないので傍聴していました。全国で初の「早期健全化団体」の「財政健全計画素案」なだけにマスコミの取材はすごかったsign01関西空港で潤うどころか、逆に倒産する危機に、これが資本主義、新自由主義の結末なのです。

「財政健全化計画」という名前にしていますが、「健全化」などではなく、実態は「職員のリストラ計画」「職員と市民を犠牲にする計画」とでもいう内容です。いつ頃からか、名前が実態と逆であることが増えてきて、腹立たしく思っています。「障害者自立支援法」はその最たるもので、実態は「自立」ではなく「切り捨て」でした。

20年間で460億円の収支改善する、目標にしています。柱は人件費、職員数を752人から200人減らして550人にするという計画で、約203億円の削減を見込んでいます。正規職を非正規職に代えるということです。赤字なった原因は関空関連事業と総合文化センター、市立病院などの巨大な施設を作り借金が多すぎたことだと分析しています。それなら、巨額な事業をやって借金を作った責任を追及すべきです。さらに、借金なんか慌てて返す必要はありません。銀行資本などは人の金を動かすだけで儲けているのですから。それをせずに、どうして責任がない職員が犠牲にならなければいけないのか、ここが最も大きな問題です。わたしは、職員と労働組合と共に反対すれば阻止できると考えています。

つぎに、民営化が問題です。保育所から図書館、公民館、ごみ収集など民営化できるものはすべて民営化しようという計画を出してきました。民営化する目的は、労働者の賃下げです。民間の労働者を低賃金で雇ってこき使うということです。これは公務員の首切り、民間正規職の首切り、賃下げに直結しています。御手洗経団連会長は橋下知事に「公務員を減らして浮いた人件費を民間に回してくれ」と言ったことが報道されました。民営化とは、民間企業の儲けのためであり、労働者全体の賃下げをやるためなのです。

さらに、あらゆる市有地を民間に売り飛ばす計画です。土地開発公社や宅造会計が持っている土地だけではなく、驚くのは、小学校を統廃合して、廃校にした学校を売り飛ばす計画までカウントしていることです。学校関係者、保護者らはまだ何も知らないのに、市長らは勝手に計画を決めているのです。その学校とは、『第三小学校』らしいのです。みなさん、どうしますか?反対しましょう! その他に、ため池、里道、水路なども売れるものは何でも売る方針であるということです。

このように、11項目ありますが、すべて職員と市民を犠牲にして借金を減らす計画です。恐慌情勢を乗り切るために、結局同じようなことを資本主義はやろうとしているいうことです。こんなやり方は、労働者の巨大な反対闘争を不可避にしています。韓国ではサンヨン自動車労組が77日間工場を占拠して闘いました。世界中で闘いが広がっています。ともに闘いましょうsign03

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2009年9月 4日 (金)

関空開港15年、空港反対宣伝

090904 今日9月4日は、関空開港してから15年目、宣伝カーで市内を回りました。15年たって関空はボロボロになっています。

 関空は大赤字!毎年90億円もの税金投入と関空労働者のクビ切り、賃下げ! 泉佐野市は関空のために破綻寸前の早期健全化団体!空港病院として作った市立病院は大赤字で倒産の危機、4病院統合して独法化=民営化する協議を始めた!市長は財政再建のために職員200人も減らす計画を発表した!

 関空のツケをすべて労働者と市民に押し付けようとしている。これが開港15周年の実像です。関空は労働者や市民のために作ったのではなかった!ことがはっきりしました。資本家にさんざん儲けさせるために作ったのです。今も1兆1千億円もの借金で金融資本に年230億円も利子を払って儲けさせています。こんな空港はつぶしてもいいのです。

 関空を救済するために橋下知事が登場し、道州制の中心に据えて侵略拠点、軍事空港にしようとしています。政権が民主党に変わると、橋下と同じように道州制を進め、ますます悪くなると思います。

 他方で、自民党政権を倒した労働者、民衆の怒りは、これからますます大きくなると思います。資本主義の破局が政権を倒す情勢にまできたのです。民主党も資本主義を延命させる政党だから、破産し、労働者の敵になるに違いありません。

 宣伝カーでこれらのことを訴えてきました。駅前やスーパーで手を振って応援してくれる支持者や労働者がたくさんいました。みんな関空に反対なのです。関空反対運動は、労働者と住民の運動です。資本主義を倒すまで続く運動です。関空反対がますます拡大する情勢になりました。みなさん、ともに闘いましょう。

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