南泉州の4公立病院を統廃合し民営化する案が突然出てきた!
7月28日、全議員協議会の場で新田谷市長から、4公立病院の合併・再編の報告があり驚いた
。具体的には、「泉佐野市立病院、貝塚市民病院、阪南市民病院、救急救命センターの4公立病院を1つに合併して再編する方向で話し合いが始まった」という報告だった。
政府が補正予算にのせた「地域医療再生基金事業」3100億円が成立したために、大阪府の担当課長が「補助金が出るので合併しないか」と、持ってきた話だった。6月23日に府が緊急招集した「泉州地域医療懇談会」に、泉佐野、貝塚、泉南、阪南の4市長が集まり、大阪府が説明し、話し合いを持った。「国の補正予算が成立した、合併再編するのであれば、1カ所最大100億円の補助金が出る」ということであったらしい。泉佐野市と阪南市は賛成したが、貝塚市は反対したらしい。
私の考えは合併に反対です
何が「地域医療再生」か
労働者の首切りと、地域医療の破壊ではないか
病院を減らし、労働者をクビにする。独立行政法人=民営化して、市立病院を金儲する会社に変えるのが目的ではないのか。国が出す100億円の補助金は、100億円以上の効果を上げることを目的にしていることは明白だ!(下に続く)
市長は「地域医療を守るために、合併はいい話。この話は独走と言われても突っ走る」と言った。合併問題は、市町村合併でも失敗した。今回の病院の件では「泉佐野市民病院に吸収合併される」と貝塚市は受け止めているようで、市長が独走すれば他市が警戒するのは明白だ。ちなみに吉道貝塚市長は「公約で任期中は公立病院で行くと言っているので、一緒になるのは無理」と答えたらしい。
また、担当次長の説明では「国は経営形態や病床数に条件は付けていない」と言いつつ、「一つの独立法人が望ましい。病床数は減らす方が採択されやすい」とのことだから、国の目的は、病院を減らす、ベッドを減らす、公務員を減らす、病院を民営化する、ことです。これこそ、御手洗・経団連会長、橋下知事らが言う、道州制の中味である。
資本の儲けのために、「公務員の数を減らし、余った金を民間に回す」と御手洗が露骨に言っているではないか
目的は、資本家が金儲けするため。
この問題は、総務省が07年12月24日に決めた「公立病院ガイドライン」に沿った内容である。また大阪府が作った「公立病院の改革に関する指針」に沿った内容である。府は「泉州地域が病院が過剰状態」と言い、従来から減らそうとしてきた。それは、労働者と市民のことを考えたからではなく、道州制のために公立病院を民営化し、賃金を引き下げ、資本を儲けさせるためである。そのために労働者、市民、高齢者が犠牲になっても「自己責任」ですまそうとしている。
その結果、泉州が橋下知事との対決の最前線になった。公立病院の統廃合では、泉州が最前線になったし、関空問題はもちろん泉州が地元で最前線、橋下は泉州に引き込まれた、と言うべきで闘いは泉州で決まる情勢になった。みなさん、やりましょう![]()
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コメント
市立病院の職員のみなさんには日頃から感謝しています。だから私は、みなさんの自己犠牲的な働きに応えるためには、今回の統廃合ではなく、公立病院が充実する医療政策の転換が必要だと考えているのです。
公立病院の運営が苦しくなってきたのは、国が診療報酬を何度も下げ、医師を減らすなど医療費減額政策を取ってきたからです。そのたびに病院が努力しても、次から次に根本(国の医療政策)から改悪してくるので、努力が無にされてきた歴史だったと思います。
日本は、OECD諸国に比べて医師も医療費も最も少ないのです。医師と医療費を増やす政策に転換しない限り、病院を統廃合してもよくならないと思います。
私の考える市立病院は、医師も看護士も技師ももっと充実した病院です(o^-^o)。
投稿: 管理者 | 2009年8月 2日 (日) 16時21分
議員は反対の意見が多いですが、議員の理想の泉佐野市を書いてみて下さい。
投稿: | 2009年8月 1日 (土) 21時25分