国土交通省に申し入れ
11月25日、関西空港問題について国土交通省 大阪航空局に申し入れに行って来ました。来年度予算に関しての申入れはこの時期に毎年やっています。
申入れには、泉州住民の会、神戸空港の中止を求める市民の会、淡路の空を守る会の3団体、8人で行きました。
大阪航空局は、関空課長、管制課長、管理課長補佐、企画調整課長ら6人が来ました。
関空についての申入れは、①90億円の利子補給をやめろ、②2期工事を中止しろ、③連絡橋の国有化を中止しろ、④関空の軍事使用をやめろ、⑤二期島の地盤地下情報を公開しろ、の5項目です。
関空課長は、「原油高と金融恐慌のために関空会社が苦戦している」と認めたが、それ以外は回答にもならない。「利子補給金は財務省が検討している」と思わせぶりな回答だった。結果は90億円の予算をつけたが。最後は、抗議して帰った。神戸空港、淡路の騒音問題も回答らしい回答はなかった。
泉州住民の会は、あくまでも反対運動で闘っていく方針です。破綻している関空の救済に橋下知事が名乗りを上げ、道州制の中心に位置づけ、労働者から分捕った税金で延命させようとしている。民間会社として財界にさんざん儲けさせて、借金を労働者に回し、さらにあくどく搾り取ろうなどということが許せるはずがない。多くの労働者と共に闘う方針です。
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