7月13日末広公園で関空反対集会
今年も暑い夏に、関空反対全国集会を末広公園でやりました。今年は例年と違って、連絡橋の国有化、燃料高による便数の激減情勢を前に「関空は破綻している!救済のために労働者、住民を犠牲にするな~
関空と住民は非和解だ
」と、集会のトーンが高かったこと
発言された人はみんな元気いっぱい!関空を倒すまで闘う気迫が前面に出ていました。
参加者も昨年より2割増え、195人でした。地元住民、労働者の参加が増えましたよ デモ沿道にもたくさんの人が出てきてくれて応援、一緒にデモする若者も出てきました。最後のマーブルビーチでは、飛び入りの青年がマイクを握り「青い海、美しい太陽、熱いハートだ
!一緒にやろうぜ
」と叫んでいました。
集会の司会は、例年どおり安藤・淡路町反対同盟事務局長、主催者あいさつは山本・東灘区住民の会代表、連帯のあいさつに三里塚反対同盟から伊藤信晴さん、被爆者青年同盟が広島と東京から来てくれました。メッセージが動労千葉と泉州住民の会前代表・森田恒一さんから届きました。
次に、私が集会の基調を提案しました。「関空二期開港したが、完全に破綻しはじめている」「連絡橋の国有化は、関空救済のため。地元は犠牲になれという新自由主義政策」「燃料高騰のために便数が激減する。これは新自由主義政策が行き着いた破綻だ。サミットでも対立したまま。」「また関空救済のために府に1400億円も負担させ、泉佐野市に8億円も押しつけてくる。他方で関空労働者は首切り、賃下げだ」「関空病院として建設した市民病院が破綻し、医師が減り、救急外来をやめた。市民の命が犠牲にされている」「関空と住民、労働者は非和解だ。粉砕するまで闘おう」という趣旨で訴えました。賛同してくれる拍手が多かったです。
カンパアピールの後、決意表明に移りました。泉州住民の会、東灘区住民の会、関西労組交流センター、関合労泉州支部、部落解放同盟全国連、婦民、全学連が行いました。
最後にまとめを永井満・淡路町反対同盟代表が行いました。その後、りんくうタウンマーブルビーチまでデモ行進し、マーブルビーチで関空に向けてシュプレヒコールを上げて終わりました。(下に続く)
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