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2008年1月11日 (金)

市立病院の医師が3人やめた!麻酔科がピンチ!

昨日、市立病院に行って状況を調べてきました。びっくり!悪い予想が当たって、12月31日付けで麻酔科医1人を含めて医師が3人やめていました。やめたのは、麻酔科医、脳神経外科医、循環器科医の3人です。1月1日付で循環器科医1人が採用されましたが、麻酔科と脳神経外科は補充なしです。結果、医師がまた2人減って、100人から98人になってしまいました。

特に危機なのは、麻酔科です。医師5人のうち1人が年末でやめたことにより、他の医師に負担が大きくなるために、もう1人やめるそうです。そうすると3人になるため、ますます負担が大きくなるために、全員やめるような情勢になっているようです。元々、5人の麻酔科医は、藤田元総長が国立循環器センターの麻酔科部長を口説いて1年間派遣してもらったのです。「1年間の約束を果たした」ということなのでしょうか。

また麻酔科は、これは母子周産期センターの設立とも絡んでいます。安全なお産を確保するために母子周産期センターを8月に開設するのはいいのですが、立ち上げると24時間体制を維持しなければならず、2~3人麻酔科医を増やさなければ回っていかないのです。つまり、十分な医療体制を確保するためには、10人いるのです。ところが、総長、院長らは麻酔科医を採用できない、このままでは負担大きくなりすぎて身体が持たない、そうなっているように思います。

この問題は、12月議会一般質問でも取り上げました。今の市立病院で麻酔科医5人全員がやめるという話は昨年秋から出ていて、10月に種子田総長と話したときに、そう言って「慰留につとめている」と言っていました。しかしその後も麻酔科医の確保は遅々として進んでいませんし、HPで募集していますが、そんなことでは確保できません。大学医学部にも行っているそうですが、いい返事はもらえないようです。そりゃそうでしょう、藤田氏でも「麻酔科医を派遣してもらうのは難しい」と言っているのですから。

一番危機なのは、議会でも感じたことですが、種子田総長にも新田谷市長にも危機感が少ないことです。麻酔科医がいなくなったら、手術ができなくなり、入院を断るしかなくなるし、外科医もやめていくということです。つまり、患者が減り、収益が激減し、赤字が巨額になり、病院が破産、崩壊するということなのです。

まだあります。山本事務局次長が1月末で退職して別の病院に行くということです。病院運営について一番経験がある人材を失うことの意味は大きいのです。不良債務(赤字)が今年度は10億を超える勢いで、累計20億円になりそうです。医業収益の20%を超えてしまうので、再建計画を義務づけられることになりそうです。ところが、山本次長がいなければ再建計画も作れる人材がいないのです。素人の事務職員が作るしかなくなる、そんな絶望的な事態です。来年度から連結決算になるので、病院赤字が全体の決算の赤字を増やし、赤字再建団体に転落する最悪の事態に直結しているのです。

議会としても、何か対策はあるのか、必死に考え、動かなければなりません。

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