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2007年12月25日 (火)

病院問題を取り上げて質問

07122512月議会が終わりました。今回の質問では、市立病院問題を取り上げました。 とにかく、今の市立病院は医師がやめていって、閉鎖する診療科が増えてきて内容はガタガタ、市民の評価も最悪になっています。このままでは市民の命と健康は守れません。

私の質問は①医師がやめていくのは何故か、②地域医療を守れるのか、②急増している赤字をどうするのか、の3点です。

事務局長、市長、総長の答弁でわかったことは、①医師が次々にやめることです。小児科が6人→5人に、母子周産期センター(分娩センター)を来年8月からオープンすると、8人は必要になる。5人では輪番はできなくなり、外来も危うくなる。②麻酔科の医師5人→0人になるかもしれないこと。説得と公募をかけているが、まだどうなるか分からない。麻酔科医は、最低8人は欲しい。外科手術のみならず、周産期センターができると、そこにも麻酔科医がいるからです。麻酔科が確保できなければ、周産期センターもオープンが危うくなります。また手術ができなくなり、入院も半減してしまいます。最も深刻な問題です。③9月から閉鎖した呼吸器科は来年4月から再開できるかもしれない。2月に閉鎖した耳鼻咽喉科は、鳥取大学から12月末に見学に来るので4月から再開できるかもしれない。④病院の不良債務=赤字は、一昨年に3億2千万円、昨年に6億8千万円を出して、合計10億円になっている。今年度も患者が減っているので10億円くらいの赤字が予想される。累積で20億円を超えれば、再建計画を作らなければならなくなる。

以上にまとめましたが、医師の確保も一進一退、赤字は増え続けるし、大変危機的な事態になっています。これは、新田谷市長が阪大から来ていた藤田・元総長らとけんかして追い出し、今年1月~4月まで3ヶ月間も総長・院長が不在になる異常事態を招いたことが大きな原因になっています。国が医師を減らし医療費を抑えたことが根本的な原因ですが、それに輪をかけた新田谷市長の無謀なケンカがこのような事態を招いたのです。

泉大津市長は医師確保するために、院長と同行して大学医学部や病院を訪問して成果を上げています。しかしわが泉佐野市長は、4月以来、一度も動いていません。こんな状態では展望も厳しいと言わざるを得ません。

今後も厳しく追及して、市民の命と健康を守れる市立病院にするためにがんばります。意見をお寄せください。

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コメント

 ご意見ありがとうございます。今年は病院問題に全力上げるつもりです。何しろ、市民の命と健康がかかっているのですから。
 市立病院が悪くなっている第1の原因はやはり市長です。藤田・元総長の影響力をそぐために、系列の岸野前総長を再任せず追放、総長に推薦した上池(藤田氏が推薦した医師で元診療局長、現在は国立呉病院院長だと思います)さんを任命せずに、親族の紹介した種子田近大医学部教授を総長に据えたことです。そのために藤田氏の系列の医師が次々やめていきました。新総長がその分を補ってくれればいいのですが、その力がないし、今の医師不足の情勢では困難を極めているということです。藤田氏は住居がある芦屋病院の再建に力を注いでいて、芦屋病院は医師を確保しているそうです。
 第2の原因は、市が財政再建のために病院への法定繰入金を半分に削ってしまったことです。3年間で約8億円になります。そのために様々な経費が削られ、医師の不満、看護士の不満が大きくなっていったと思います。
 12月議会では、市長がやっと危機に気づき、医師の給料を上げてでも医師を確保したい、と述べました。
 あつこさんの言うとおりで、医師、看護士の労働条件、労働環境を改善することが必要だというコンセンサスがようやく取れるようになりつつあります。私が問題にし、同調する議員が増えてきた結果だと思います。今後もあちらこちらに働きかけ、調査し、意見を聞きながら市立病院再建に尽くしたいと思います。

投稿: 管理者 | 2008年1月14日 (月) 12時41分

いつも先生のブログや議会報告を読ませていただいております一市民です。市民のために動いてくださることに感謝いたしております。
市民病院の医師不足問題に関しましては、多くの市民が大きな不安を感じています。
建物は立派だけれど、内情は実に悲惨ですね。
砂上の楼閣というか・・・・。どんどんさまざまな科が閉鎖されていくなかで、安心して医療が受けられないために他市(特に岸和田市へ)で受診している現実があります。
どうして、泉佐野からどんどん医師がいなくなるのですか?いったい根本的な原因は市長と元総長の喧嘩だけなんでしょうか?
表に出ていない医師の過剰労働や、給料の低さ(待遇の悪さ)などはないですか?人間同士なので、行き違いはあるでしょう。しかし、一つの自治体をまとめる長と、病める人々のために尽力を尽くす医師の頂点を極めた人間が、喧嘩をしたからとここまでの状況を作って許されますか?
大人気ないことはやめていただけませんか
一番迷惑なのは、税金を払っている市民ではないですか?
市長だけではなく、その他の幹部職員の動きもどうなんでしょうか?裸の王様に進言する、勇気ある、真摯な幹部は皆無なのでしょうか?
人の揚げ足を取るような環境では、職員全体の士気は下がります。
もっと、市民の声を聞いて職員の中から、市民病院を改革していこうという動きが必要だと感じます。
生意気を言うようですが、国賀先生だけが声を張り上げて解決するとは思いません。
根本的な原因が何にあるのか、もっと内からの大きな改革の波が必要なのではと思います。
このままですと、周産期センターの開設も困難では?と感じずにはいられません。
麻酔医科の確保も当然ですが、小児科、産婦人科の医師確保は充分ですか?一人の医師に過重労働がかかるようなことでは、何のために集約をするのかわかりません。労働に見合った報酬と労働条件の整備は急務ではないですか?
これだけ全国的に医師不足や労働条件の整備が叫ばれている中で、市は財源をどのように確保するつもりなのでしょうか。みこみで始動するのはとても危険なことです。
一市民の不安な胸中を何卒お察し頂きますようお願い致します。


投稿: あつこ | 2008年1月14日 (月) 00時47分

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